ナチュラムで5,000円ちょっとで買った、Quechua・ケシュアのポップアップ(ワンタッチ)テント。
直径は約60センチある円盤型だ。わずか数秒で設営できるテントなのだが、何にせよ大きいのが最大の難点だ。車に積むのであれば問題ない大きさも、バイクに載せるとなると話は別だ。
そして、バイクには見た目のきれいさ・かっこよさという「バランス」があると個人的には思っている。人とバイクの大きさのバランスもそうだし、バイクに対する荷物のバランスもだ。
バンバン200というバイクに、どうやったらこの直径60センチもある亀テントをうまく(違和感なく)載せることができるのだろうかと、考えてきた。いい加減試さねば(: ・`д・´)、ということで、夕方試走してきた。
ポップアップテントを固定する
横に寝かせるか、立てて置くかしかないと思うのだが、バンバンには立てておく方がよいかと思って、冬の間からRVボックスを自作してきた。
こんな感じでRVボックスの側面に、ポップアップテントを固定する紐を通すための金具を取り付けた。こことタンデムグリップを使おうと思っている。
いざ、載せてみる!
RVボックスを固定している荷締ベルトと同じものを使っている。もっとRVボックスに負担がかかるような感じになるのかと思ったが、案外そんな感じもせずいい具合に固定できていると思う。
せっかくなので、サイドバッグも
ドイツ軍用バッグもつけてみる。今日はワンちゃんの首輪はなしで、2点留め。
折り畳み傘、ウェス&チェーンオイル、お風呂セット、サンダルを入れてみた。そこそこ荷物を入れて膨らませておく方がよい感じに見える。
3か所マジックテープを付けてみた。ここはしっかりくっついてよかったのだが
サイドは意味がなかった模様w。ま、いいか。
防水バッグも載せてみて・・
ででん。
以前と比べて。
うーん、あんまり変わらないかw。
バンバン、ツーリング仕様で試走を
防水バッグの中には、昔使っていたシェラデザインズのテントや寝袋・雨具を入れて無理やり膨らませて載せてみた。RVボックスの中にも調理器具等入れてみればよかったのだが、用意できず断念。
RVボックスの中身さえしっかり入れることができれば、ほぼツーリングに行く際の荷物の重さになる。明日は午後から約束があるので午前中、時間があれば試してみたいとは思っているが・・
とりあえずのところ、稲美町の加古大池まで走ってみた。荷物に関して、走っていて全く不安はなかった。
少しマシではあるが、やはりケツ幅は狭いw。同じ載せ方をしたら、きっとわたしより足の長い方はかなり窮屈だろう。
今まではもっと荷物が押し寄せてきていたのでw、楽に運転はできたことは良かった。今までは慣れるのに2~3日かかっていたが、今回は直ぐ慣れるだろうという感じだ。
いちばんよかった点は・・・
後ろから見たとき、案外ポップアップテント(ワンタッチテント)が主張しすぎていない点だ(十分してる?w)。
もっとE.T.並に「ココニイルヨ」
とアピールしてくるかと思ったのだが、控えめな感じで他の荷物に紛れている感じがいい。合格。
気になる点は・・・
何と言うか
仕方がないと言えばそれまでかもしれないが、マットを留めているネットにしまりがない点。ネットの使い方をもうちょっと考えよう。
あとは、この金具を少し締めて、ネットが外れないようにしようと思う。
最近大丈夫だったのだが、白〇部分のオイルのにじみが結構目立っているのが気になる。赤〇は最近全くないのだが、一体にじんだりにじまなかったり、何なんだろうね(笑)。
次のロングツーリングが終わったら、大掛かりなメンテナンスに出したいなと思っている。あと4,000キロ、このままバンバンが元気に走ってくれますように。
新しい、バンバンの旅仕様。ええ感じやん。うん、自己満足の世界(^ω^)。
- 実際に北海道キャンプツーリングで使用してみた感想・まとめはこちらをどうぞ→ケシュア(Quechua)ワンタッチテントのインプレ【バイクでキャンプツーリング】