【桜満開(*・ω・)】蹴上インクライン・山科疎水のお花見ツーリング@京都

 5時に目覚ましをかけたものの、鳴ってもムリやろ・ムリ・ムリ・・と夢の中へ。

そんなわけで、京都に行くと言うのに家を出たのは9時半になってしまった。人が多くなる前にと思ったのだが、通勤ラッシュが終わってからの移動になるため道もすいているだろうし、それはそれでいっかということで。

遅くなったので、山陽→中国→名神で京都まで行こうかとも考えたのですが、京都と言えど、中心部まで100kmちょっと。

結局、京都方面に行くいつものR175→R372→R9を走って行くことに。保津川・嵐山はすっとばし、まずは南禅寺に行こうと思っていたのに道を間違え、先に山科へ向かうことになった。

・・しかし、やっぱり亀岡の辺りと、京都市内は混むなぁ。

山科疎水へGO!

山科駅の西に50CCより大きいバイクも置ける駐輪場があると調べていたのに、どこだかわからない。

毘沙門堂1.2kmという案内を見つけたので、とりあえずバンバンに乗ったままそちら方面へ進んでみることにした。行ってみたい山科疎水は、毘沙門堂までの道の途中にあるはずなのだ。

おっと。みっけ。
道幅はそんなに広くないので車を置くところはないのだが、バイクや自転車は止まっていた。先客がいたのでバンバンも端に寄せて。パチリ。え?

鈴鹿ナンバーのFTRの方、勝手に撮ってごめんなさい。大好きなFTRのトリコだったので(*・ω・)。ついつい。

山科疎水(やましなそすい)とは、琵琶湖から京都市内に水を引く、琵琶湖疏水の分線とのこと。人工的な用水路なのだそうだ。

疎水【そすい】
灌漑(かんがい)・給水・発電などのため、土地を切り開いてつくった水路

満開の情報どおり、桜がめいっぱい咲いている。

重たくて落ちちゃいそう。

菜の花とのコラボレーションが最高だ。

11度から21度とめまぐるしく変化していた道端の温度計。真冬の装備から少し薄くしてみたけど、やっぱり寒くて途中で1枚重ね着した次第。バイクを降りると、こわばっていた身体も心もほっこり。

本当、春って素晴らしい。
・・・花粉症さえなければ(笑)。
正直、ここでかなり満足して、もういいかな?くらい思ってしまったのだが、来たからには帰らないといけない。

宇治方面を通って、どこかで桜を見て帰るか?
R1を走りつつ、石清水八幡宮に行って帰るか?
気になる伏見桃山城を探しつつ帰るか?
予定通り南禅寺~蹴上インクラインを散策するか?

最後の選択だけはないやろ、と思っていたのにバンバンに跨ったら気がかわって、南禅寺を目指していた。

やっぱり混むよね。

advertisement

南禅寺に到着

げんなりしつつも何とか南禅寺に到着。

車は2時間2000円(Д)゚ ゚ だか、庶民にはめんたま飛び出そうなくらいの料金。ただ、駐輪場は門をくぐった左側に無料であり。ありがたい話。

オーバーパンツや上着を脱いで、身軽になって散策開始。

南禅寺も何年ぶりかなぁ。なつかしさがこみあげてくる。

琵琶湖からの疎水が境内を流れるので、景観に配慮してデザインされたもの。

その上を歩いて行く。高所恐怖症の人は、ドキドキするかも?

しばらく歩くと、蹴上(けあげ)インクラインに到着。

インクライン【incline】
傾斜面にレールを敷き、動力で台車を動かして船・貨物を運ぶ装置。

水路と水路の高低さがあるところを、これで運んでいたのだね。しかし、桜咲きすぎ!あのまま帰らなくてよかったと心の底から思った。

桜祭りや。わっしょいわっしょい。

少し陽がさすだけで、またちょっと雰囲気が変わる。

かわいいのか、きれいなのか。
女性でも、表現するのに迷うことがあるけれど。
ピンクなのか、白なのか。
言いきれないのは、まぶしすぎるからなのか。
まさか、こんなに咲いているなんて思ってもいなかったから。うむ。参った。

しかし、毎年桜にデレデレしているわたし。
どうしてこんなに好きなのだろう。
明日の雨で、散りませんように。

また今週、お休みに行けたらどこかにお花見ツーリングに行こう。

お腹を満たして帰るとしよう

食べ損ねた遅すぎる昼食を京都の丸亀製麺にて。本当はオサレカフェで一服したかったけど、仕方あるまい。1日は釜揚げの日らしく、まさかの半額。

心配になるくらい、安すぎる・・

さて、あったまったところで、帰りますか。

暗くなる前によいこは帰りましょう。しかしアレだ。 京都中心部へはやっぱり電車に限るね(笑)。

バンバン走行距離:254.7km

advertisement
最新情報をチェックしよう!