【PCX125と行く北海道ツーリング】む。が黒バンバンと北海道にやってきた【2018-3RD-2】

2018.9.30(日)兵庫→北海道へ

満席状態の飛行機で、みっちり2時間爆睡をかまし、北海道・新千歳空港に10:35着

む。は20時間ほどかけてバンバンとともにフェリーで北海道に移動中。飛行機を使うとわずか2時間なのだから、やっぱり北海道は近いと勘違いしてしまうなぁ(^ω^)。

スーツケースをピックアップしたら、電話をかけてレンタル819やさんにお迎えに来て貰い、お店まで移動。

注意事項などの説明をしていただき、支払いを済ませて、今回の北海道ツーリングの相棒にご対面。PCX125である(^ω^)。

2014 ホンダ・PCX125

2016年のPCX125もあったのだが、貸し出されていたので2014年のものになった。

Pさん、125㏄とは思えないかっこいい面構え٩( ‘ω’ )و

レンタル819新千歳空港店では、他にシグナスの125もある。シグナスよりPCXの方が見た目好みだったので、こちらを選んだ次第。ベンリィとは全然違うだろうけど、同じような排気量のスクーター体験ということで(^ω^)。

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PCX125・3日ちょっとのレンタル料金はこれくらい

  • 3日間の車両レンタル料(JAF割引10%OFF適用)
  • 車輌補償
  • リアボックスのレンタル料金

17,800円。中途半端な車両の延長料金は戻ってから支払うのだが、それが4,000円ちょっと。3日と4時間で22,000円弱、だった。

PCX125でツーリングの準備を

バンバン&Pさん乗りのももさんに、大根はじめ(笑)シートの下にはたくさん入ることは教えてもらっていたのだが、

念のためと思ってリアボックスをレンタルしておいてよかった。

というのも、リアシートに防水バッグとネットを装着できるように持ってきていたのだが、お店の方から「(傷がついちゃうので)できれば着けてほしくないですかね・・」とのお話だったからだ。その防水バッグを丸ごとリアボックスに入れることができたのだ。

事前に、レンタルするバイクには、何を装着することができて、何がNGなのか、予約する際にちゃんと確認しないといけないなと反省。今回滞在日数が少なく、たまたま寝袋など持ってこなかったからよかったものの・・

シート下には、

  • 替えのグローブ
  • お風呂セット
  • 冬ジャケット(思ったよりあたたかく雨が降っていたので、モンベルのジャケットとワークマンのカッパでスタート)

リアボックス(防水バッグ)には、

  • 着替えセット
  • あったかジーンズ(控え)
  • 三脚

肩が凝るので、普段リュックは背負わない派なのだが、今回は防水リュックの中に貴重品やデジカメなどを入れていた。

それぞれの箇所に余裕があり、かなり良い感じで荷物を振り分けることができた。

Pさんのリアボックス

PCX125に装着されていたのは、ジクサーのときとは違う、ホンダの黒いリアボックス。

35リットルほどで、意外と大きく深さもあり。ロックはわたしの苦手な引っ掛け式なのだけど、大変スムーズにできて、ストレスなく利用できたのがとってもよかった。

Pさんのメーター回り

燃料計、時計あり。

タンクは8L、カタログ値では燃費53キロ/L。40キロ/Lとしても満タンで360キロは走ると思われる。これはすごい(^ω^)。

Pさんのハンドル周り

バンバンとホーンとウィンカーの上下が逆なので間違えそうで怖いw。

小物入れあり。

中にシガーソケットあり。小物入れは意外と深さがある。わたしの細長い形のモバイルバッテリーはここに収納できた。蓋の爪が割れやすいらしく、開閉は若干しにくかった。

グリップヒーターあり。ランプは3段階なのだが、なぜかボタンを押して切り替えるのは5段階ある(笑)。初日に少し使ってみたけれど、10度位だとちゃんとあたたかさを感じることができた(^ω^)。

アイドリングストップボタンもあるけれど、止まりやすいから(バッテリーに負担が大きいから)、必ずボタンは「IDLING」にしておいてくださいね、と説明された。あと、ジクサーと同様、ハザードスイッチがあるのが良い。

Pさんの足回り

ちょっと驚いたのが、足元が平らではなかったことだ。

ほ。

ほら、スクーターって長ネギが入ったお買い物袋をひっかけるところがあったり、足元に荷物が置けたりするやん?(: ・`д・´)

ちなみに真ん中のところが給油口だ。

サイドスタンド・センタースタンドがあるが、センタースタンドは一度も使わなかった。車両重量は130キロほどなので、バンバンとそれほど変わらない。動かしてみた感じ、個人的に取扱いはしやすいと思った。

さて、紹介はこのくらいにしておいて、

Pさんと北海道ツーリングに出発しよう!

お店のお兄さんとおしゃべりをしているうちに、結構な雨が降り出してしまった。

うそやん!雨が降りだすのは夕方からちゃうん?(: ・`д・´)

雨が弱まるのを待っていたり、ぐずぐずしていると、お店に着いてからあっという間に1時間経過し12時近くになってしまった。今日の宿泊地は小樽。

こんな感じで、反時計周りに4か所のダムカードを集めながら進むつもりだ。行ったことがないのは最初の栗山ダムだけで、後は訪問済。最後の地点から小樽の宿泊地までを除き、あとはすべて地点~地点の間が30-40キロくらい。

さすがに、初めてのバイクで雨の中は少しためらいがあったが、ずっとここに居るわけにもいかない。そろそろと出発することにした。

とりあえず、

  • エンジンブレーキがないのがとっても不安
  • (いつものことだがなおのこと)余裕をもってブレーキをかけなければ
  • Pさんはとってもやり手、スタートダッシュ速い!
  • やっぱりウィンカーとホーンを押し間違えそう(笑)
  • スタートするときに半クラのような不思議な手の動きを自分がしてしまう
  • 足もおかしな動きをしているw

ということはすぐにわかった。

1枚目:栗山ダムカードゲット

日曜日なので、栗山ダムパークゴルフコースへGO!雨のせいもあり、案内がわかりにくくてちょっと迷いながら到着。

ここまでは雨が結構すごくて、カッパもかなり濡れていて、受付に入っていくことすら躊躇ってしまう感じだったのに、受付の女性がとっても親切で涙でちゃうくらいだった。

ダムカードは雨に弱くてすぐホニャホニャになってしまう。絶対に濡れないようにジップロックの中のケースに入れようとすると、ティッシュで包んでくれようとまでしてくださった(感謝)。

北海道150年の白いダムカードはあったけれど、通常ダムカードは切らしているとのことなのでまた来なくては(^ω^)。次のときで良いかと、栗山ダムは屋根下の遠巻きからパチリ。

2枚目:美唄(びばい)ダムカードゲット

日曜日なので、アルテピアッツァ美唄(びばい)へ。

美唄ダムに行った際、前を通ったことがあった。何の施設だろうなぁ?と思ったら

思いのほか素敵なところだった٩( ‘ω’ )و

ここは1981年に閉校した旧栄小学校。美唄出身の安田さんという方が創った野外美術館なのだそうだ。ちょっとわくわくするような、そしてどこか懐かしくなるような。

歩きながら、雨が止んでくれてよかったと思った(^ω^)。

映画・ノッティングヒルの恋人を思い出しちゃった。

美唄ダムカードは、校舎の2階に上がったところで頂くことができる。

中を見学させてもらうのは、もっと時間があるときにしよう。

わたし好みの場所を見つけてしまった。ふふ(^ω^)。

割とわたしは美唄(びばい)市、砂川市、歌志内(うたしない)市、赤平(あかびら)市あたりはスルっと通り過ぎてしまうのだけど、もしかして美唄ってば、わたしの中の豊富くらいアツくなる可能性を秘めている街なのではないかと思い始めている。うむ、発掘せねば。

3枚目:徳富(とっぷ)ダムカードゲット

クジラのマークが目印の、新十津川物産館へ。

北海道には岐阜や北広島、鳥取といった地名がある。この新十津川も関西の方にはピンとくるだろう、奈良の十津川村に由来している。水害に遭った方々が北海道に入植したのだ。

北海道150年記念カードと通常カードを無事両方ゲットすることができた。

15:20。お昼ご飯を食べずにここまで来た。

ダムカードにはもらえる時間が決まっているので、とりあえず行けるところまで行こう!と走っていたのだが、残すところあと1枚。そして、ついつい昭和な食堂に油断してしまった(笑)。

食券を握りしめて2階にあがると、イメージ通りの食事処が迎えてくれた。顔が思わずにやつく(^ω^)。

誰もいなかったので、なおのこと油断してしまった。

ラーメンの食券を渡したのだが、予想に反してなかなか出てこない(: ・`д・´)。17:30までやったよな、と次のダムカード先をチェックするとまさかの16:30。

むむっ!!勘違いしていた。距離はここから40キロ。ヘタこいた!けれど今更いいです、とも言えない。

若干ソワソワしながら待って出てきたラーメンは、650円だったか、とても良心的な値段だったのに、

見た感じより、野菜もしっかり入っていて、スープを飲むとやさしい味が体に染み渡った。塩味の酒粕ラーメンという名前だったか。

酒飲みのくせに、甘酒や酒粕があまり得意ではないわたしが勇気をもってポチした一品だったが、とってもおいしく頂くことができた。

どうしてこんなラーメンがあるのだろうかと思ったら、金滴(きんてき)酒造というメーカーが新十津川町にあるのだね。

しかし時間やばっ!!

いつまでもこのスープを飲んでいたいなと思うくらいだったけど、切り上げた。焦ってはいけないけど、そこそこシャキっと走って行かねば(笑)。

4枚目:当別ダムカードゲット

日曜日なので、道民の森・神居尻地区の受付へ。

ここも以前にダムカードをもらいに来たことがあったので、すんなり来ることができた。

ダッシュで階段を駆け上がると、ぎ、ギリギリ間に合ったか?!管理人さんがいらっしゃって北海道150年の記念ダムカードと通常カードを両方頂くことができた。よかったぁ٩( ‘ω’ )و

そんなこんなで今日のダムカードのミッションは終了。道道と国道をつないで、少し暗くはなってしまったけど、18時過ぎには小樽入り。

後半は雨もすっかり止んでくれてカッパも乾いてくれてよかった。前半あれだけ降ったのに、ブーツカバーなしでも靴が濡れなかったのは、スクーター様様である。

今日の宿は、ドーミーイン・プレミアム小樽

小樽駅の前にある宿である。

ここの朝ごはんがおいしいと聞いていたのでいつか泊まってみたいと思っていたのだが、一人だと(ちょっとだけw)遠慮してしまって、泊まったことがなかったのだ。

明日は台風が北海道にもやってきそうなので、バイクを屋根付きの駐輪場におけるだけでもありがたいと思っていたら、まさかの地下駐車場の一角に無料で置かせてもらえることが判明。これは超超超うれしい誤算٩( ‘ω’ )و

台風対策完璧やん。

でも、シーズン中ならバイクが多そうやけど?そんなときどうするんやろ?と思ったら、奥に見えている車を置いている駐車スペースを一区画1,000円で借りれるそうで、そこに2台、3台置けるなら置いてOKなのだそうだ。自分一人だと1,000円かかっちゃうけど(笑)。

ただ、限りがあるのでシーズン中は予約時にちゃんとバイクであることを伝えておかないといけないだろうなぁ。

こんな日に地下駐輪場は本当にありがたい。

・・・うむ、あまり部屋は広くない感じなのだね。

初めてセイコマののり弁を食べてみた。のり弁といえば白身魚のフライというイメージなのだけど、鮭フライというのがいかにも北海道らしい(^ω^)。

さて、一腹したらフェリーターミナルに向かいますか٩( ‘ω’ )و

21時頃にむ。がいよいよ北海道に上陸するのだ。

なんやろ。わたしまでソワソワしてきた。

小樽に近づいてきて、む。から「小樽の街が見えてきた」とLINE。

わたしはわたしで、む。が乗っているフェリーが確認できた。

おもしろいもんやね(^ω^)。

兵庫で見送ったむ。を先回りして北海道で迎えるとは(笑)。

やっとバイクが出てきた。何人か見間違えた後w、ようやくむ。を捉えることができた。

バンバンとPさんを並べてフェリーとともに写真を撮りたかったのに、係の方から早く出て行くようにとの指示があったのですごすご撤退。

そんなわけで、む。とバンバン北海道初上陸٩( ‘ω’ )و

さっさと宿へ移動し

世界バレーを見ながら無料の夜食を頂き

雨上がりの小樽の街をプラプラ。

楽しそうに話すむ。の話をきいていて、大変に大変に驚いたのが、フェリーのビンゴ大会で3位抜けしたとのこと。

わたしなんてポストカードすらもらったことないのにぃぃぃぃ!!(^ω^)

む。にとっては明日から始まる北海道の旅。

どれほどウキウキそわそわしているか、手に取るようにわかる(笑)。

台風が今晩やってくるというのにアレなのだが、お天気に恵まれるよい旅になるといいね(^ω^)。

  • Pさん1日目走行距離:271.2キロ

Pさん、全然お尻が痛くない~!すごいね。明日は台風がそっと過ぎ去ってくれていますように!

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