【みさき】平日でも行列!限定のエゾバフンうに丼食べるの巻【2018-13話】

2018.6.19(火)北海道ツーリング6日目 快晴 

小樽→積丹

「こんな時間までしゃべっちゃったから、明日5時は無理じゃない?」

「いや、もう明日が最終日なので、何とか起きます(^ω^)」

5時は無理だったけれども、5時過ぎにはなんとか起きることができた。お姉さんを起こさないようにそっと部屋を出て洗面所で身支度を整えた。

なんとしてでも早起きしたかった理由はこれだ。

小樽から今日行こうと思っている積丹(しゃこたん)方面が、ムフフな快晴予報なのだ(^ω^)。

今日の16時の便で兵庫に帰るので、千歳とは逆方向にはなるけれども、時間が押してくれば高速を使えばよいだろう。そのために高速道路に乗ることができる150㏄のジクサーをレンタルしたのだ。

小樽界隈で、昨日のなるとのリベンジや、まだありつけてないかま栄のかまぼこパン、ダムカードやマンホールカード収集、早めに新千歳空港に行って空港を楽しむというのも一つの手なのだが・・、近年積丹方面に行ってもお天気に恵まれていないため、今日こそ快晴の神威岬(かむいみさき)を歩いてみたかったのだ。

そんなわけで、今日も元気に6時半頃出発進行。

今日でジクサーと走るのも最後。

今日もよい一日になりますように(^ω^)。

積丹・神威岬方面へGO!

神威岬うんぬんと上に書いたけれども、実のところ、やっぱり6月のエゾバフンうにをどうしても食べたかったのも理由(笑)。

お店はいくかの中でとっても悩んだのだが、今まで9月に何度か食べに行ったことがあるみさきさんにすることにした。

9月になると積丹のうには終わっていて、利尻のうにになる。

そういうことで、わたしはまだ積丹のうにを食べたことがないというのと、調べた限りでは多分みさきさんが一番早くにお店が開くのかな?と思ったから。

今日のわたしにはあまり時間がないので、できるだけ早い時間に食べれるお店がいい。

小樽からだと70キロ弱。

出発時こそ肌寒いと思ったけれども、走っているとちょうどよかった。なんて素敵なツーリング日和(^ω^)。

日中最高25度という数日前から信じられない気温になるそうだ。

何でもないところでもジクサーの写真を撮りたくなる。お天気が良いとニタついちゃうな。

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7:50 「みさき」さんに到着

  • 食べログ:こちらを
  • お店のHP:こちらを
  • 駐車場あり、お店の前は舗装。奥にも第2駐車場があるみたいだが、利用したことがないのでどんな感じかはわからない。
  • このお店はセミセルフ方式で、お水を自分でくむ、食器は自分で下げる、というシステムなので、そういうのが苦手な方は気を付けられた方がよいと思う。

お店のHPには9:45からと書いてある。

8時前に到着したので、早すぎたかなと思ったのだが、到着しておどろきとどろき。すでに人がおるやん(^ω^)。

しばらく、荷物の整理をしたりどうしたりこうしたりラジバンダリーしていると、他の方の動きが気になったのでお店の入口へと行ってみた。

おおおお!

開店時間を書いてくれているし、ウェイティングボードもあるやん!

(他の方のお名前が書いてあったので写真は撮っていないが、この案内の横に名前と人数を記入できる名簿を置いてくれていた)

危ない、ボーっとしていたらせっかく早く来たのにエゾバフンうに丼にありつけないところだった(笑)。一応、エゾバフンうに丼は1日20食と書かれているのだ。

8時過ぎの時点でわたしの前に11名いたので、わたしは12番目。今日はお天気はいいし、多分大丈夫だろう。

海の方をお散歩したのち、お店の横のベンチに腰をかけていると、海からご主人らしき方が軽トラで戻って来られた。あっ、軽トラからうにを運んでるのが見えた(^ω^)。

挨拶すると「早いねぇ~」と声をかけて下さった。

これはチャンス!とばかりに「今日はエゾバフンうに丼、何食くらい大丈夫そうですか?」と訊いてみると、「今日もだけど最近天気よかったし、30(食)くらいはいけるかな~!」とのお返事。

「12番目だからよかったです(^ω^)」というと、「天気が悪かったりすると、15とか20しか出せないときもあるけどね、今日は大丈夫!」と言ってくださったので一安心。

8時半前にはお店の前の駐車場はいっぱいになり、9時頃になると、お店の周りに人がわさわさ・・わたしも並んでいる一人ではあるけれども、今日って平日やんな?!(: ・`д・´)と驚くほどの盛況ぶり。

開店時には何人待っていたのだろうか。50人はいたと思うけれども。

9:20過ぎ、いざ入店!

来るたびにシステムが変わっているみさきさんだが、今回は食券制に変わっていた。

  1. 順番に名前を呼ばれ、入店。
  2. 中に入ると何番テーブルか告げられる。
  3. 食券を券売機で買う。

という感じだ。

エゾバフンうに丼が食べたい、のは食べたいのだけど、できればバフン&ムラサキの2色うに丼が食べたかったのだ。しかし、券売機で見当たらなかったので、・・・エゾバフンうに丼のボ、ボ、ボタンをポチ。

ンんんんんん…っっ!!!勇気要ったぜぇ!!!

なんてったって5,400円だぜぇぇ!٩( ‘ω’ )و

庶民からすると、げふっとしそうな値段だが、こればかりは仕方がない。食べずに帰ったら、絶対後悔するのはわかっているしね(笑)。

興奮しすぎて前のめりになったので、ちょっと引いてみよう。

じゃん。

じゃんじゃん。

いや、この濃いオレンジ色。そして粒の小ささ。昨日食べた苫前のムラサキうにと比べると全然大きさが違う。

利尻島にいたときに、うにを剥く作業を見せてもらったことがあるけれども、

うに丼にそれなりの値段がするのは手間がかかるから、なのである。

ベテランさんがすれば1個むくのもあっという間なのだが、この一人前分をわたしが取り出そうと思ったら一体どれだけの時間がかかるだろうか(笑)。

うに1個にたった5粒。何個開けなきゃいけないのかという話である。

例えば、同じ100g用意するのにも粒が小さければそれだけ開ける個数が多くなるわけで・・・

そんな風に改めて考えながら食べたうに丼は、甘くてやっぱりうまー(^ω^)だった。わざわざ言うまでもないけれども(笑)。

券売機の近くの席だったので様子を見ていると、やはり30食くらいでエゾバフンうに丼は完売したようだった。ほとんどの方はエゾバフンうに丼で、たまに生うに丼セット(生うに丼&活ウニ)を選ぶ方、という感じで。

外に出ると、まだまだ人は待っていた。

とりあえず、食べたい方は「早めに行った方がいい」ということで。

さてと。神威岬へと向かいますか٩( ‘ω’ )و不安のない青空。積丹ブルーを楽しめそうだ。

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