- 前の記事はこちらをどうぞ→龍神スカイライン・4年ぶりの酷道425へGO!和歌山ツーリング【2019-1話】
R425は大雨の後など通行止めになる区間が出やすいので、走る前には道路情報をチェックしておくとよい。
本当は西の尾鷲市(三重県)まで走れたらよいのだが、時間と明日の都合もあって、①龍神(和歌山県)→十津川(奈良県)まで。
もし、十津川まで行ってむ。も乗り気なら②龍神(和歌山県)→十津川(奈良県)→下北山村(奈良県)まで進みたいと思っている。
臨機応変に行こう(^ω^)。
【マメ知識】龍神~十津川間は交通量が多いので気を付けよう
わたしが以前走ったとき、最も交通量の多かったのがこの龍神~十津川の40キロ超の区間だ。交通量が多いのは温泉地を結ぶ区間だからなのだろう。
迂回しようと思うと南に大回りしないといけない。ナビが選ぶのか?何なのかわからないが、ガードレールがない区間も多く、狭路でのすれ違いが苦手(車幅感覚がない方)、バックが苦手な方は絶対に車では通ってはいけないし、明かりもないため暗くなってからは危険すぎる道であることを覚えておいてほしい(いや本気で)。
特に龍神から近い辺りは路面がデコボコしている・石ころが転がっているなど堆積物も多く荒れているのでバイクも路面確認ができないくらい暗くなってからは避けるのが◎。バランスを崩してよろめいた先がガードレールのない谷側だったりしたらシャレにもならない。
では。龍神→十津川まで酷道425号線をGO!
よし、行くか٩( ‘ω’ )و
む。は初めての酷道425号線となる。北海道ツーリングでの悪夢もあり(笑)、む。は砂利道・枯葉・苔のある道に対して少々腰が引けてしまうようだ。
でも、グネグネ道は好き。というアンビバレント状態のようである(^ω^)。
この区間で楽しみにしていたのは、傾いたR425のおにぎりの再確認
傾いたまま何年もあの路肩にあるわけないと思いながらも、この酷道区間に完璧な佇まい。もう一度あの国道標識を見たいと思い慎重に探しながら進んだのだが、どこにもなかった(ように思えた、涙)。
龍神側からそんなに距離を走らなくても、あれば見つかるはずなのに・・
仕方ないのでそれっぽいところで写真を撮ってばかり(笑)。
待たせたな!٩( ‘ω’ )و
龍神→十津川と、西から東へ進むと基本的には山側を走ることになるので、ガードレールが無くて不安という方には多少気休めになるかもしれない(知らんけど)。
あれ?ちょっと路面がきれいすぎやしないか?
グネグネ道をいくつも進んでいくにつれて、わたしの中に違和感というか、「あれ?」「あれ?」と思うことが。
そうなのだ。カーブの路面が割ときれいな気がするのである(上の写真からするとそうでもないかもしれないがw)。
4年前はカーブがあるごとに水が流れていて、なんなら川のようになっているところもあって、浮石もたくさんあり道路も陥没していたりして、下の画像以上に荒れている箇所が多かった印象なのだが、今回はこの画像レベルの場所さえ見つけることができなかった。
大変喜ばしいことなのだが、少し寂しい気もしつつ(わたしの思い違いかな、なんて思いつつ)、あっという間に
標高800m地点の牛廻越(うしまわしごえ)に到着
R425の入口から牛廻越まで約20キロ。最初の方で写真を撮ってちんたらしているとソロのオフロードバイクのお兄さんに抜かされただけで車もバイクも見かけなかったのは意外だった。
静かな牛廻越(県境に見えて、ちびっと奈良県側)。
五條にしても新宮にしても104キロに88キロなんて、この道を車で走るとなると目指す先が長すぎる気がする(笑)。
せっかくなので、はいポーズ(できてない)。
やっぱり写真に写る「キャンプ禁止」が大変気になる(笑)。
こんなに青空広がるこんなに気持ちのよいツーリングなのに、寒さは相変わらずでグリップヒーターをオン。防寒で着ている下のカッパを脱ぐ気にもなれなかった。
この区間の楽しみは、
たくさんのいろんなタイプの転落事故についての注意喚起を見つけることができること。
前回一つ一つ撮影していったので今回はわざわざ停まって収めてはいない。もし、わたしと同様ちょっと変わった方がいたらと思って(笑)一部紹介しておく(^ω^)。
わたしは確か全区間で4か所ほど見つけたと思うのだけど、こんなチビステッカーがこっそり貼ってあったりもする。ちゃんと「酷道」になっている(笑)。
じゃ、十津川を目指しますかね。
- つづきはこちらをどうぞ→酷道425号線をゆく~(龍神→牛廻越→)十津川へ~「ここから先は?」【2019-3話】