2023.7.15(土)
前に書いた記事のとおり
ティーダ号のトラブルがありつつも、兵庫県から無事に?!香川県高松市に到着。
大好きな宮武うどんさんではひやひやうどんを食べ、
お腹をしっかり満たしたら高松港へ。
今回の旅の目的のひとつは、高松港からフェリーに乗って行くことができる男木島と女木島の訪問なのだ。
トラブルで予想外の時間を費やしてしまったので、少し旅の予定は変更になったが今日のところはまず女木島へ。
鬼ヶ島として有名な女木島へGO!
男木島と女木島に行ったのはいつのことだ?!
と思ったら2009年に青春18きっぷを使って訪れて以来だと判明した。おったまげー!
その頃にはまだ「アートの島」だなんて呼ばれてもおらず、男木島には水仙が咲いている寒い時期で、女木島のバスもオフシーズンで運休していた。人が少なくとても静かだった。
ただ、島のおじいちゃんやおばあちゃんに出会うたび、「なんでこの島にきたんだ?」と声をかけてくれたっけ(^ω^)。
きっと見どころも増えて、にぎやかな島に変わったんだろうなぁとそんなことを思いながら高松港から今日は女木島(めぎしま)に向かう。
高松港から近い方の島で、フェリーで片道20分。通常1日6本。
- 時刻表などの確認に。参考サイト:雌雄島海運株式会社
女木島までの往復の切符を購入して「めおん」に乗り込む
12:00ちょうど発のフェリーに乗船。往復切符を購入。
バンバンも一緒に行くとしたら今のところ+2,060円必要みたいだ(750㏄以下)。
フェリーっていいよねぇ。乗り物は何でも大好きだけど、フェリーは別格かもしれない(^ω^)。どうしてこんなに胸が高鳴るのか。
3年ほど前に新しくなった新しい「めおん」。
出航5分前頃に乗り込んだのでエアコンの効いた船内の席は空いておらず、外を陣取る。
風が吹いて気持ちはいいけれど、なんせ日差しが強くて暑い(このとき7月)。
とはいえ、20分の船旅なのであっという間に女木島に到着(12:20)。
この日は3連休初日ということもあり、女木島に降りる方が多かった。
到着したらカウンターへ、バスのチケットを購入
フェリーを降りたらなぜかほとんどの方はよくわからぬ方向へ・・(建物の外に何があったんだろう?)
わたしは事前にバスチケットを買える場所(建物内)を把握していたので直行。降りるのは遅かった割に一番で買うことができた(^ω^)。
女木島の一番の観光ポイントは何と言っても鬼ヶ島大洞窟である。
以前はバスが運休だったので2キロほどの山道をひたすら歩いて行ったのだが、あれは寒い時期だったから歩けたのであって、この暑さ絶対に歩きたくない٩( ‘ω’ )و今回はあのときに乗れなかったバスにぜひ乗ってみたくてチケットを購入した。
単純にバスで往復するのだけでは面白くないので、行きの片道チケットだけを購入(片道500円、往復800円)。帰りは寄り道しながら港まで戻ってこよう。いい運動になるはず。
乗り場はチケットを買える建物の裏手。鬼さんの顔が乗り場の目印(^ω^)。
基本的にフェリーの到着に合わせて出発という感じなので、乗りたいのであればさっさとチケットを買って乗り場で待っているのが◎。
満席状態で出発したのだが、これが・・
想像以上にスリリングなバスだった
うれしそうに一番前の席をゲットしたわたしたち。あまり何も考えていなかったのだが・・!
島の狭路を進んで高度を上げていくバスが楽しすぎたぁぁ٩( ‘ω’ )و
カーブとか、ヒィってなっちゃう(楽しい!)。
バスの運転手さんに、「向かいから車が来ることはないんですか?道が細いのでドキドキしちゃいます」と訊いてみたら「うーん、たまにあるねぇ(^ω^)」と。プロだねぇ。
鬼ヶ島大洞窟に到着
10分ほどの乗車で到着。いきなり鬼さんが出迎えてくれる。
えっ、楽しすぎん?(^ω^)
見逃してしまいそうな場所にも鬼さんが居るので、あちこち見渡して探してみるのも楽しいと思う。
高度を上げてきただけあって景色もよき。
こういうのを目にすると、いちいち立ち止まってしまう。
きびだんごかな(^ω^)。
鬼ヶ島洞窟内は約400mで涼しい!
券売機でチケットを買い、中へ。
スタッフさんが着ている鬼ヶ島ポロシャツ、かわいすぎん?(^ω^)
洞窟内に入ろうとして感じる冷気。ふぁぁ!気持ちいい~!!天然のクーラーやぁ!(この日の気温は35度近く)
鍾乳洞などもそうだが、夏涼しく冬適温なので、暑い夏に訪問するにももってこいの場所である。
中にはいっぱいの鬼さんがいる(^ω^)
あまりにネタバレにならないように紹介すると、洞窟内はこのような感じで進むことができ、
ところどころに鬼さんがいたり、桃太郎がいて
ほんわかした気分になれる。洞窟なので、探検気分が味わえるのが大きい(^ω^)。
せっかくなので鷲ヶ峰展望台へ!
下りは歩いて帰る必要がある。せっかくなので展望台に寄ってから下るか!と何となく行ってみた展望台からの景色が気持ち良すぎた。
そこまでの道もかなり景色が開けていて、気持ちよすぎるので体力と時間が許す方はぜひ(^ω^)。
ほとんどの方は洞窟を見てそのまま港へ戻る、という方が多かったので・・
しかし暑すぎて汗が滝のように流れる(汗)。
鬼ヶ島洞窟の自販機で飲み物補給をしたら下り開始!
自販機がどこにでもあるわけではないので、特に暑い時期・島内を歩く方は必ず多めの飲み物持参で。
女木島灯台を目指して歩いていく
階段である程度下ったら、あとは割と平坦な道だ。
「世界最小のメロン」というなんともコメントしづらい立て札を見つけた(コラコラ)。
何にもない道なので、まぁ言ってしまえば面白みはない。
こういう道を歩いているときは、時期によっては電動アシスト自転車をレンタルするのががいいのかもしれないと思ってしまった。
今回はむ。と2人なので、音楽きいたりおしゃべりしながら歩けたけれども(^ω^)。
そんなこんなで女木島灯台に到着!
しかし、道路から灯台まで下り坂なのだが、思った以上に急でわたしのスニーカーだと滑りやすくて歩きにくかった。足先がつんのめりすぎて潰れるかと・・(笑)。
なので、せめてスニーカーで。サンダルだと足を痛めてしまうと思うのでご注意を。
最近、灯台の新規開拓ができていなかったので大変うれしい(^ω^)。銘板のフォント、なかなか味がある。
女木港までの道と女木港周辺がたのしすぎた
山の方でおなじみの「火気に注意」の香川県バージョンを見つけることができたし
灯浮標?を発見したり
冷たい風や海水の飛沫から家を守るための壁・オーテを間近で見れたり
モアイ像やカモメさんを撮影したり
デザイン灯台でもある防波堤灯台の鬼さんを撮影してみたり
台座にかわいい子がいるんですよぉぉ!!
あっかんべー!笑笑!(かわいすぎかよ案件)
そんなこんなで、3時間の滞在・15:30のフェリーで高松港に戻ることにした。
本当は17:30のフェリーに乗る予定だったのだが、案外いい時間に港に戻ってこれたし、想像以上に暑さで体力を奪われてあと2時間島で動き回るのは無理だと判断したため。
帰りは涼しい船内の席を確保できて極楽だった(^ω^)。
さて、宿にチェックインしたら早めに夜ご飯を食べに行こう!(朝お腹いっぱいうどんを食べてからお昼ご飯を食べていない)
わたしたちにしてはめずらしく、高松での食事にうどんではないものを選択٩( ‘ω’ )و
- 続きの記事はこちらをどうぞ→【豪快な骨付鳥】うどんではない香川グルメを堪能した!