あ、暑い(: ・`д・´)。
いつも27度の風量・弱設定にしているエアコンが効いている感じがしなかった昨日。各地で最高気温を更新した模様。
・・この色、外出したらあかんやつやないん?(笑、えない)
そう言いながらも、ラパン号でお出かけはしてきた。さすがにバンバンズの出動は控えることに。
少し暑さが落ち着いてきたような気がする夕方、庭でテントを張ってみた。
ケシュア T2ウルトラライトプロの仕様
- Quechua T2 ultralight pro
- 収納サイズ:13㎝×38㎝
- 重さ:2㎏
- ポール:7001アルミニウム(直径8.5mm)
- ペグ :アルミニウム
- ケシュアはフランスのメーカー、製品は中国製
- 2013年当時13,000円程で買ったと思う(曖昧)
改めて見て驚いたのが、このテントが2人用だということだ。入り口から奥に行くにしたがって細くなっていく仕様のテントである。
イチャコラするくらいのなかの良い人とでも息苦しいと思うのだがw。
それはさておき。
ひさしぶりにT2ウルトラライトプロを張ってみた
個人的にこのテントでお気に入りなのが、アルミニウムのペグがオレンジ色でオサレな点。こういうちょっとしたところだったり、あまり見ないカラーリングがケシュアに惹かれる理由。
ペグを無くしたらいやだな、と思っていたけれど、ナチュラムでこのオレンジ色のオサレペグだけ買えるようなので安心している。
シートを敷いて、パパッと設営するつもりが、・・なかなかペグが刺さらなくてタイムロスしてしまった。
このT2ウルトラライトプロは自立式のテントではない。まずテントの四隅を地面にペグダウン(固定)する必要がある。それをしないことには話は始まらないのだ。
四隅固定の後は簡単だ。ポールは2本しかない。メインフレームは1本。伸ばして、スルスルとテントに差し込み、両端を金具に差し込むだけ。
この金具に差し込むのに多少力が必要で難儀することがある。今日はまずまずうまくできた。
テント設営完了。
設営にかかった時間は、8分41秒。一人でも簡単に組み立てることができる。
ペグが最初からうまく刺さっていれば、5分でできたかな。
テントのしわがアレだが、水分を含めばきれいになるのであまり気にしてはいない。テンションをかけてきれいに張ればよいのだが、このT2だと仕様的に難しい部分がある。
T2ウルトラライトプロはこんなテント
1.テントの横面には、ガイロープを取り付けることができる場所がない
今まで困ったことはないが、構造からしてあまり風には強くないテントかと。雨風が強いときにはどこかに逃げ込むのであまり気にしてはいないけれども(*・ω・)。
このサイド面にもガイロープを取り付けれたらよいのに。
2.真夏、真冬には向かないテント
テントへの入り口は1/5ほど、上部がこのようにメッシュになっている。
お尻の部分も同様。上部1/3ほどメッシュになっているのだが、塞ぐことができない仕様となっている。
冬は寒いと思われる。
フライシートと一体式となったテントのため、夏はこの部分のメッシュから風を取らないといけない。かなり暑い。
冬は使ったことがないからわからないが、梅雨明け後の7月に阿蘇の坊中キャンプ場で使ったが、眠れなかった(笑)。
ただ、8月末~9月末で、北海道・東北、9月末に富山県の海沿いで使用していて暑さで眠れなかったことは皆無。
北海道でも、日中はグンと気温が上がっても、夜は涼しくなることが多いので、北海道ツーリングでの使用では問題ないのではないかな、と経験上考えている。
3.通常の雨では、特に問題はない
特にお尻部分がこのような感じになっているのと、部分的にメッシュになっているため、雨が吹き込んできそうな感じにも思えるかもしれないが、今のところ特に被害にはあっていない。
夜通し雨に当たったこともあるけれども、ね。
4.収納も早くできる
撤収にかかった時間は、6分ちょっと。
慣れたらもう少し早くできるかな。
そんなわけで、
T2ウルトラライトプロはこんなテント
- 季節のよいときに使用するのがよいテント
- 風が強くないとき・雨が強くないだろうときに使用するのがよいテント
- 自立式テントではないので、ゲリラキャンプする方には向かないテント
- コンパクトでツーリング向きのテント
- 2人用と書いてはいるけれど、荷物を置いて、大人2人で眠ろうとは思わない方が良いテント
- 人と同じカラーリングは避けたいという方によいテント
価格、使い勝手、重さ、大きさ、ビジュアル・・テントもバイクと同じで、オールマイティなものってないような気がする。
人が使っているから、とか人気があるから、というより、使っていてトキメキのある、自分がよいと思うものを使うのが一番な気がするね(*・ω・)。購入してから結構経つけど、やっぱりこのテント買ってよかった、って思うもの。
ここまでこのテントのことを書いておいて、アレなのだが、今はもうどこを探してもsoldoutみたいだ(笑)。ロングセラーのセラーのものでない限り、これ!と思ったものはそのときに買わないとなくなっちゃうね(*・ω・)。
同じメーカー・ケシュアのポップアップテント(ワンタッチテント)をキャンプツーリングで使用した感想などはこちら。
北海道ツーリングには、念願のワンタッチテント(ポップアップテント)を持って行くことができた。 ワンタッチテントの使い勝手…
シートもテントサイズにカット完了。暑かった・・今日は台風で暴風雨かな。みんなも気を付けてね(*・ω・)。
個人的には、ケシュアのテントを次買うなら、T2とワンタッチテントの中間的なクイックハイカーが欲しい(*・ω・)。