2016.10.15(土)
淡路島に続き、兵庫県南部の我が家から走って楽しい島、第2弾。
「お泊りツーリングにいこ(: ・`д・´)」
とむ。が言うもんで、香川県の小豆島に行くことにした。わたしもひさしぶりに行きたいしね。寒霞渓の紅葉の時期には1か月ほど早いが、天気もよさそうだ。
小豆島は香川県、姫路港からフェリーが出る
小豆島は、「こまめしま」でも「あずきしま」でもない。
「しょうどしま」と読む香川県の島だ。知らなかった方はテストに出るから是非覚えよう。
四国というと遠い感じがするのだが、実は兵庫県の姫路港からフェリーが出ていて、関西圏に住むわたしたちにもとても身近な島だ。
ちなみに神戸港や、もう少し西の岡山県・日生(ひなせ)港からも小豆島行きのフェリーが出ている。
小豆島の位置はこんな感じ
姫路港からだと小豆島の福田港まで100分。第1便は7:15発(小豆島へは8:55着)。
次の2便になると9:45発・小豆島へ11:25着とお昼になってしまうので、5時に起きて1便に乗れるよう姫路港へ向かった。姫路バイパスで行く場合、中地ICで降りると近い。
バンバン(200cc)とわたしで片道2,790円。
復路は1割引になるみたい(バイクではなく、多分旅客分だけ割引かな?)。
む。のバンバンはじめてのフェリー
バイクの乗船が始まったのだが、待てど暮らせどむ。がやってこない(: ・`д・´)。
トラブルか?!と思っていたら、笑いながらやってきた。
サイドスタンドを出したままでエンジンをかけようとして、かからず焦ったらしい。ま、はじめはなかなか気付かないよね(笑)。
エンジンがかからないのは、大抵キルスイッチが切れているか、サイドスタンドが出ているかのどっちかだもんね。自分で気づけてよかったね(^ω^)。
7:15 小豆島へ向けて姫路港出発
約1時間40分の船旅。
紅葉の時期だと、観光バスと一緒で座るスペースがまるでなかったこともあったっけ。今日は土曜日だというのに随分余裕があった。
カーペットゾーンでゴロゴロ。まどろんでいると、あっという間に小豆島が近づいてきた。今日は絶好のツーリング日和だ。
この便では、バイクは5台だけだった。
8:55 小豆島・福田港着
周囲約130キロの小豆島。
今日行きたいところをピックアップしてみるとこんな感じで走るのかなというイメージ図がこれだ。赤丸が到着した福田港。
⑥が2つあるのは気のせいということにしておいて欲しい。
まずは、福田港から近い吉田ダムへ
吉田温泉やキャンプ場もあるところだ。温泉の横がキャンプサイトという立地の良さもあってか、既に何張かテントが張ってあった。
小豆島は雨が少ない。
「降った雨は一粒も逃すものか」ということもあるのか、ダムがいくつかあり、そのうち4基、ダムカードを発行してくれている。そしてどこも土日祝OKというありがたい対応だ。
それにしても、とても綺麗な吉田ダム。この球はくるくるまわっていた。
天端は200m超と歩き応えがあり、
そして何より天端から海が見えるダム、というのが島らしくてとてもいい。高さも妄想するには十分な高さだ。75mほどなのだが、もっと高く感じた。
一旦下に降りて川沿いを進むと、ダムの下に行くことができる。大きすぎて困った(笑)。
ダムというと興味がないとつまらないんじゃ?!、と感じてしまう場所かもしれないが、ここは「展望台」と思って眺めを楽しむのにもいい場所だと思った。
福田港から数キロの場所にあるので、早く港に着きすぎたときなど、寄り道してみるのもいいかもしれない。
さぁ、時計回りに走って行こう
県道26号線→R436→県道248号線で大角鼻へと南下していく。ちなみにR436は姫路港近くにもある国道なので、姫路港~福田港は海上国道ということになる(実は高松まで続いている)。
カーブの多い道を走り、県道248に入ってからは、うっそうとした道を進んで行く。
大角鼻灯台着
え?ここ?!という場所。というのも、パッと見渡しても灯台が見えないのだ。
こんな道を進むと
やっと現れた大角鼻灯台(笑)。手前で鍵がかかっている為、中には入れない。
気を取り直して進もうw
県道28号線→県道249号線で、二十四の瞳映画村へ向かう。
映画の上映もあったりで、結構楽しんだ印象があるのだが、む。が行かなくていいというので、そこまでの道を楽しみに。
やたら真っ白のオブジェがあった。港にあるロープをひかけるやつやんね?
小豆島はわたしが免許取り立てのころ、愛媛の実家に帰る際立ち寄った思い出の場所だ。あの日もとても晴れていて、あんまり気持ちがいいもんで、バンバンを停めて写真を撮った記憶がある。
8年後、同じバイクが並ぶことになろうとは。これは想像しなかったなぁ。
小豆島は、オリーブ、醤油、そうめん、ひしお丼といろいろ名産・地元のグルメがあるが、今回わたしが食いついたのは「棚田米」だ。
絶対絶対食べたいので、時間は少し早いがその食堂へ向かうことにする。
ランチを食べにこまめ食堂へ・2話へつづく。
山下清ばりにおむすびが大好きなわたしです(^ω^)。