つづいて、旅の費用についてまとめてみよう。
これは、宿に泊まるのか、キャンプするのか、自炊するのか、すべて外食なのか。何を楽しみにしていて、何が譲れないことなのか。
人によってさまざまであるし、それによって大きく費用も変わってくるわけだが、今回は、
- キャンプ場を利用しないで
- ビジネスホテル、ゲストハウス、ライダーハウスだけを利用
- 自炊はわずかで、セイコマ(コンビニ)・外食が多い
- バイクの燃費は約30キロ/リットルで
- 1日平均330キロほど走る
- 女性一人での北海道ツーリング
の例である。参考までに。
13泊14日の北海道ツーリングの費用
つまりのところ、101,457円だった。台風のため、2泊滞在が伸びてしまったので、その分少し費用がかかってしまった。
その他費用表示すると、このようになる。
もしかしたら、買い食いしたアレやコレやが少しづつ抜けているかもしれないが、大きくは間違っていないかと思う。
※お土産代以外はすべて含んでいる。
内訳をみてみよう
1.フェリー代往復:37,530円
いつも通り、新日本海フェリーの京都・舞鶴港ー北海道・小樽港を結ぶフェリーを利用した。
9月に入ってからの出発なので、期間Aの最も運賃が安い時期を利用できる。お盆などは、運賃が変わってくるので注意が必要だ。
200㏄のバンバンとわたしで、ツーリストAの女性専用部屋を利用。ツーリストAとは、この航路では最も安い部屋で、10人部屋。
ただ、女性しかいない部屋を選ぶので、この時期だといつも静かで快適。きっとわたしはこの航路であればツーリストAを利用し続けるのだろうと思う。
2.食費:23,401円
13泊なので、単純に割ってみると1日あたり約1,800円だ。
あれ?!去年と変わらず?!3食きっちり食べることができたのに去年と大差ないとは意外である。
今年はセイコマ飯でも、100麺シリーズよりもホットシェフを選んだ。キャンプ場利用がなかったため、自炊も少なかった。なので、多少はかさむはずなのだが(謎)。
いつものごとく、食べたいものはこれっぽっちも我慢していない食費である(お察しw。
3.宿泊費:19,420円
全13泊のうち
ゲストハウス:3泊
- ゲストハウスITO(小樽、駐輪場代込み):1泊3,000円
- ログ由縁(富良野、洗濯機代込み):1泊1,500円×2
ビジネスホテル:3泊
- JRイン帯広:1泊3,100円
- スマイルホテル小樽:2泊で9,100円
ライダーハウス:3泊
- 鏡沼海浜公園:1泊200円×2
- 計呂地交通公園(車両):1泊300円
フェリー:2泊
タルハウス:1泊
- 旭川21世紀の森:1泊520円
というような内容である。
じゃらんや楽天トラベルのサイトからわたしは基本的に予約するのだが、サイトから予約すればポイントがたまるし使えるので便利だ。今では、ゲストハウスやライダーハウスもこういうサイトを通して予約できるところがある。
JR帯広インも、(なぜだか?)定期的に付与されるじゃらんのポイントを使ったおかげで安く利用することができた。
出先からであれば、iPhoneにアプリを入れておけば、すぐに検索ができるので便利。台風で延泊を余儀なくされた際も、小樽のホテルをすぐ検索しておさえることができた。
ピーク時には難しいとは思うが、「当日の宿」として割安に予約できることもある。
4.ガソリン代:13,132円
一日平均330キロ、燃費約31キロ/Lのバイクで走った場合のガソリン費用だ。使用ガソリン量は、102.34リットル。
最安値は、小樽市金山のモダセルフ:111.80円/L。最高値は、浜頓別のホクレン:139.00円/L。ガソリンは北へ行くほど値段が上がるイメージだ。
・・このすぐ上の文は、単価こそ違えど、全く去年と一緒w。小樽は安くて、浜頓別は高いのだね。
その他費用
お風呂代が2,310円しかかかっていないので、まさか(: ・`д・´)と思ったのだが、大丈夫だった。ゲストハウスやビジネスホテルのシャワーを利用しているので、きたな子ではなかった(安堵)。
北海道ツーリングの費用のまとめ
今年もテントを積んでいたにも関わらず、天気だったり、動くルートの都合だったりで、結局一度も使うことがなかった。
北海道では、無料のキャンプ場を見つけることも難しいことではないので、雨モキニセズな方だったり、キャンプが大好き!という方であれば、費用はもう少し抑えることができるのだろうと思う。
今年は予期せず期間も長くなったので、こんなものかなぁと思っている。
去年は10泊11日で80,000円を切る費用だった。
来年は行く期間が短くなったとしても、ゴールデンウィークやお盆など、少し違う時期に行ってみたいなぁと思っている(あくまで希望w)。