バンバンのタンクは小さい。
すっからかんになるまで走ったことがないのでわからないけれど 恐らく走れる距離は、満タンで250kmくらいなのではないかと思っている。
上湧別でガソリン満タン→興部→名寄→母子里→苫前でほぼ空っぽ。 これで約250km走ったので。(給油:7.02リットル/リッター約36km走行)
※後日実験したところ、約240キロだということが判明した。
今まで、ガソリン携行缶が欲しいだとか、持っておきたいと思ったことはなかった。正確に言えば、持ちたくないので、持たなくてもいいようにこまめに給油を心がけることで一般的なツーリングの場合、何とかなるとわかったからだ。
北海道では、何度か危ないことはあったけれど、入れ忘れたり、まだ大丈夫、またガソリンスタンドがあるやろう、と思ってスタンドがあったにもかかわらず、前を通り過ぎたわたしのせい。
ただ、紀伊半島の山の中になると、ちょっと話は別。
JAFを呼ぼうにも電話も簡単にはつながらないだろう。そもそものガソリンスタンドが少ない上に、閉店が早い、土曜はともかく、日・祝はお休みの場合がある等油断ならない。ルート上のスタンドの場所だけを見れば問題なく思えるのだけど、今回ばかりはお守り代わりに持って行くことにした。使わずに済めば済んだで良いし。
選んだ携行缶は・・・SOTO
大きさ、メーカーと悩んだけれど、SOTOのフューエルボトル750mlにした。とにもかくにも漏れないのがいちばん。
簡単な構造で、ま、見た目も好みだったので。これの500mlがよかったのだけど無いものは仕方ない。30km走れたら、何とかなるだろう。
ふたを取ると、こんな感じ。
ホースとうち蓋を取って、ホースの方だけくっつけて蓋をしめるとこんな感じで注げるようだ。
ガソリンが入った状態でこの組み立て作業をすると必ずガソリンが手に付くような。おおざっぱなわたしなら、豪快にガソリンを入れてしまいそうな予感しかしないw。
これを本当に使うときには貴重なガソリンになっているはずだから丁寧に取り扱わなきゃね。上品に入れる予定ではある(^ω^)。
SOTOの携行缶を実際使ってみた感想
ジップロックとタオルで包み、リアボックスに入れているが漏れていたことは一度もない。
結局携行缶の出番はなく、2か月ほど経った頃、さすがにこのままほったらかしにするとガソリンが悪くなりそうなので使ってみることにした。
ここまでは良いのだが。
携行缶の上にのせる。
注ぎやすさは〇。
素手でしようとすると、必ずガソリンが手に付く場面があるが、緊急時のために1枚ゴム手袋を一緒に入れておくとか、タオルを使う等すれば大丈夫だろう。
それよりも漏れないこと、注ぎやすいことがわたしには重要なので、個人的にはSOTOの携行缶にとても満足している。
後日談:北海道ツーリングでついにガス欠をやっちまいました
- 【参考記事】その北海道ツーリングのブログはこちらをどうぞ→ついにやってしまった!北海道ツーリングで雨の日にガス欠【2017-6】
- 北海道ツーリングの動画はこちらを・・!
結局のところ、携行缶を持っていてもツーリングに持って行かなかったら意味がない(苦笑)。わたしのような方のために・・
- 自分のバイクの燃費の把握しておく(遠出ツーリングではどうか?重い荷物を載せるとどうか?)
- ガス欠になったときどうするか?(JAFに加入していたらバイクでも対応してもらえる、任意保険に年間◎◎リットルまで無料で対応、というサービスもあったりする)
を整理しておくのも大事かなと(^ω^)。