む。の新車バンバン200がやってきて1か月。
天気がいいのでお出かけ続きなのだが、本人はいじりたいことがいっぱいあるそうだ。
とりあえずiPhone充電のため、電源を取り付けたいとのことなのでまずはこれから作業をすることにした。
- テールランプから分岐。
- 初心者のむ。が行い、おまけに電気系統に関してはパー子のわたしが取材wしたため、??な点があるかもしれませんがご了承願います。
- 配線に関しては無知なわたしでも、後から読んでわかるのを目標に書いたため、「プッ!こんなことまで書くん?ww」ということもあると思うがご容赦をw。
バイクから電源を取るために使用したもの
A.ニューイング・DCステーション/12Vシガーソケット&USB端子
アマゾンで見ていると、1,000円しないものもあったのだが、少しお高め(2,100円くらい)のニューイングにした。
というのも、わたしはシガーソケットのみバンバンに着けているのだが、これもニューイングのもの。
3年使っているが、ロングツーリングで大雨に何度も遭遇しているが今のところ不具合は起きていない。
この手の商品は個体差、買った方の使い方にもよるのか、どれもかなり口コミにムラがある。わたしの使用感から今回も期待してニューイングを選んだ次第。
B.電工ペンチ
配線を切ったり、配線の表面の皮むきができたり、ギボシをカシめたりできる電気専門のペンチ。
C.ギボシ端子
我が家にあったのはお徳用。適合コードサイズ0.50~2.00。
D.リレー12V
わたしはバッテリーから直接つないでいるだけなので、バッテリー上がりに気を付けないといけないのだが、む。はその心配のないよう、キーのON・OFFに連動するように配線をつなぐ。
そのため、このリレーというものが必要なのだそうだ。
E.配線コネクター
0.75サイズ(線の太さ)。
※写真に写っているのは、1.25~2.00のサイズだが、これだと大きかったのでもう一つ小さいサイズのものを使った。
F.配線コード
0.75サイズ(線の太さ)
G.丸型端子付き配線
たまたま家にあったものを使う。丸型端子やクワガタ端子のみ売っているので、配線コードがあれば自作できるらしい。
G.一般的な工具
バンバンのシートを外すもの(10ミリのソケットなど)。
さて、作業を始めよう٩( ‘ω’ )و
1.10ミリのソケットで2か所のボルトを取り、シートを外す。
2.防水電源アダプターを取り付け、配線を通す
ハンドルにアダプターを固定。
配線をタンク下に通す。白黒の配線(赤矢印)がアダプターの線だ。
ずんずん通す。
取り外し可能な結束バンドが2か所あった。開いて新しい仲間を加えておく。
3.青線をバッテリーのマイナスにつなぐ
スパナで緩め、挟め、締める。
4.プラスの配線をリレーにかます(アダプター側)
アダプターのプラス(赤)の配線を少し加工する必要がある。
プラス線の間にリレーをかませるため、適当なところでプラスの配線を電工ペンチで切断。
切れたら両方の配線の皮むき。
シガーソケット側の切った線をリレーの黄色につなげる(リレーの入れ物の裏にもつなぎ方は書いてある)。
リレーの線にはどの色にも、既にギボシがついている。オスなのかメスなのかを確認。
オスーメスとなるように、皮むきした配線にギボシ端子をつける(カバーは先に入れること)。
電工ペンチで固定。
リレーの黄色につなげれたらOK。
5.プラスの配線をリレーにかます(バッテリー側)
切断した配線のバッテリー側の処理。
同じように、オス・メスを確認して、ギボシ端子を付け、リレーの赤色につなぐ。
できたら、バッテリーのプラスにアダプターの赤のクワガタ端子をつなぐ。
6.テールランプの配線を確認する
ゴソゴソ。
※この時点ではどの線がテールランプか不明だった。むき出しの銅線をカプラーにひとつづつ繋ぎ、エンジンをかけて確認した。2つめで見つかった。テスターがあれば話は早いらしい。
見つかったので、まとめているテープをはがす。
茶色(オレンジ?)の配線がテールランプ。
リレー作動用の電源をテールランプにするために探していたのだ。
7.これを配線コネクターを使ってリレーにつなぐ
適当な長さの配線コードを用意する。
配線コネクターを使って、この配線コードと茶色(オレンジ)の線をそれぞれコネクターの鉄の溝の上に置いてパッチンする(パッチンすると中で皮がめくれて通電するらしい)。
※上記に書いた通り、この青だと線に対し溝が大きすぎて皮がめくれず通電しなかったため、ワンサイズ小さい赤の配線コネクタを使ってやり直した。
配線コードを皮むき、これにもギボシ端子を付け、リレーの青線につなぐ。
8.丸型端子を用意する
丸型端子の反対側の皮むきをしてギボシ端子をつける。リレーの黒につなぐ。
丸型端子はバイクの金属部分ならどこでもよいので、適当につなぐ。バンバンは丸印のところにした。
配線完了
これで、キーをONにしたときにのみ、アダプターから電源を取れるようになった。
あとは配線をまとめる。
ハンドルを切ったときに線がパツパツにならないように確認して終了。
iPhoneの充電も確認OK
早速、ポーチを買って取り付け、ツーリングに出かけたが、ちゃんとiPhoneの充電はできていた。
マジックテープとカラビナで固定式のiPhoneケースだ。グローブとの相性もあるだろうが、ケース上からでも操作ができるので、見た目より使い勝手よし。とのこと。
落ちる心配がないのがいちばん大事なこと。わたしもiPhoneをナビとして使うならこの手のタイプにしようかな。
※iPhone5(現在はSE)に使っている。大きさは問題ないが、もしかしたらiPhone6以上には小さいかもしれない。
とりあえず、「リレー」と「電工ペンチ」がわたしの中での偉大だとわかった件(^ω^)。
おつかれさまでした(笑)。
5年以上経った2022.3現在も、ちゃんと問題なく使えている。