バイクに自作サイドボックスを取り付ける方法(5)完成(終)【バンバン200】

バイクにサイドボックスを取り付ける作戦(4)ステー(仮)取付、のつづき。

む。は一足先に装着完了したサイドボックス。わたしも先日の土曜日にようやく取り付けることができた。

再度、ステーに穴あけをした

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前回仮取付をしたステーだが、ボックスで隠れてしまうとはいえ、やはり、サイドバックサポートと今回新たに設置するステーが平行でないのがあまりきれいではないかな、と。そのまま作業したところでどうってことはないのだろうが。

というわけで、新たに穴あけをし、

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以前よりは少し見てくれは良くなった。

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ああでもない、こうでもないと言いながら、

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とりあえず4点を取り付けた

①と②はタンデムグリップに。

③と④はサイドバッグステーに。

③と④は落下防止の保険的な意味合いである。

ステー装着(DIY)

ああでもない、こうでもないと一番モメた?wポイントは、②である。

キャリアにステーを取り付けるのはどうなのだろうか?

む。はちょうどいい長さのステーがあったので、青ラインのように、キャリアに取りつけようと。こちらに取り付けると見た目はよさそうだ。

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わたしは、どうせでさえ(公には)数キロの耐重しかないキャリアにさらに左側だけ負担をかけるのがいやだと言った。多くの振動を拾うだろう。10キロも20キロもの重さがあるものでもないが、わたしはタンデムグリップの方が信頼・安心できると言った。

どちらが正しいかわからないが。

とりあえずわたしのバンバンなのでわたしが思うように取り付けることで決着(^ω^)。

そんなわけで、①と同様、配管支持金具とステーの組み合わせで②も取り付けることができた。

「配管支持金具」とは?

驚くことに、ホームセンターをウロウロしていると、この「配管支持金具」だけで、コーナーがひとつあり、たくさんの種類が置いてあった。わたしの人生で初めて出てきた金具である。

わたしたちが使ったものは、15Aという大きさの2点留めのもので、ひとつ100円もしない値段。

挟み込む形で留めることができるので、非常に便利。強度がどうなのだろうかと、ネットで調べてみると、2.4キロ程の負荷には耐えれそうな感じで書いてあったので、使えるかな、ということで採用した次第。

そもそも、この配管支持金具がなければ、取り付けることができなかったかもしれないので、この金具には感謝している。

※シロウトなのでもしかしたら2.4キロうんぬんも全く見当違いなデータの読み間違いかもしれない。そもそも、このようなステーの取り付けに使うのは間違っているのかも。

その他の金具の取り付けは?

③、④に関してはU字ボルトでサイドバッグステーとをつなぐ感じで固定。

③に関しては、無理やり感が半端ないw。手前が出っ張りすぎるので、プレートを後ろに挟んで調整したらこうなってしまった。

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む。のステーは?

わたしとは、形が違うので使っている金具や留めている位置も違う。

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プレートを曲げて、裏側はこんな風に固定。

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最初は削りたがっていたこの箇所も、バンバンのフレームにがっちり固定できている。ここでも配管支持金具が大活躍。

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サイドバッグステーとをつないで、何かあっても落ちないようにしているのは一緒だ。

サイドボックスを固定しよう

む。が前にホームセンターで合板をカット、スプレーで塗装したのを用意してくれているので、それを組み合わせて取り付けていく。

マーキング、リーマで穴あけ

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ステーに既に穴が開いていたので、まずはそこを金具で固定。
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位置を決めて、ボックスにも穴あけ

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ボックスを装着

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裏側はこんな感じ。

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コルクマットを敷いて

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バンバンにDIY・サイドボックス、完成!

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安全対策に、反射ステッカーも貼ってみた。

ほおほお、ええ感じやん!

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リュックを背負わないで済むのはとっても楽ちんなのがよくわかったみたいだ。

そんなわけで、かなり端折った自作サイドボックス・ステー取付記録ではあるが、これにて終了。

バンバン200へのサイドボックス取り付け費用

  • 車種不明のステー(左右):オークションで送料込み4,500円
  • アモカン・ボックス2個:アマゾンで送料込み5,292円

  • 反射ステッカー(R66)2枚:アマゾンで1,960円
  • 取付金具、合板など:多分5,000円くらい(無駄多すぎて不明)

こんな感じである。

迷った挙句、車種不明のステーをオークションで買ってみたのだが、装着したいアモカンのボックスとぴったりで本当によかった(^ω^)。

弾薬箱は名前をきくと物騒な感じがしてしまうが、

  1. パッキンが付いている(防水対策)
  2. 穴がついている(鍵対応)
  3. 見た目がかっこいい

と三拍子揃っていると思う。いいステーがあったらそれに合う弾薬箱(アモカン)をネットで探してみるのも面白いと思う。

サイドボックスのステーの良さは、やはり適度な箇所にもともと穴があいているところ。箱を固定する際など、やはり専用のステーでよかった、という感じだ。

これって、倒れたらステーと箱はどうなるんだろう?曲がっているタイプのステーなので、箱を守ってくれるといいのだが。

試さないけどね(笑)。

あーだこーだ言いながら、取り付けるのが楽しいよね。冬の間の宿題、ふたつめ完成。

小さないざこざはあったがw、む。が手伝ってくれて助かった(^ω^)。

サイドボックスの制作記録【1】から読む場合はこちらから。

バイクのDIY・こんなこともやってみたよ

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