海の上を走る快走路・角島大橋を楽しんだ後は、福岡県の新門司港を目指して走って行く。
R191で新門司港へ直行するのではなく、山口県道244号線(?)へと入る。流れの良い県道を進んでいると
おや?(: ・`д・´)
佐用町(兵庫県)だけだとばかり思っていた、ドライブスルー薬局を発見した(笑)。わたしが思っていたほど珍しくないんやね。
向かった先は、
下関市の山の田ラーメン(山口県)
- 住所:山口県下関市大字蒲生野805-7
- 営業時間:11:00~15:00 17:00~
門司~下関の間で調べていたのだが、この辺りのラーメン屋さんって、中休みがあるお店が多く驚きとどろき。後半、17時から開くのであれば、その直後に行って食べたらよいフェリーの乗船時間になるだろうと。
移転したようで、とても綺麗なお店だ。
そんなわけで、む。はチャーシュー麺(@880)。
わたしはわかめラーメン(@780)を
もっとこう、全面的にわかめが来てくれると思ったら、案外控えめで驚いた(笑)。
で、ずずっとひとくち。
おっ!おおっ!(´ω`)
麺なのに、まるでシルクのような・・!
つやつやで、まるで10代の女性の肌のようだ(笑)。それでいて、しこしこした丸さを感じさせる麺で・・何だろう。口の中に入れた瞬間とても驚いたのだ。
「こんなラーメン食べれるとこ、兵庫で知らんよね」
初めての経験である。こんな麺。あ、チャーシューも。とんこつだけれども、そんなに主張するでもなく、ペロっといけてしまったので、替え玉をお願いした(一応わたしは半玉でw)。
店員さんもとても元気で、気持ちの良いお店だった。お店の外で、椅子に座って出迎えて下さったお歳の大きな男性は、ここのご主人なのかな。
「おいしかったです」とお伝えすると、「またお願いします」と言って下さった。
わたしたちが外に出ると、厨房にいた奥さんらしき方と息子さんらしき方がその男性に声をかけに・・
わたしの勝手な想像で違っているかもしれないが、昔のように厨房に立てない・・けれども、お客様をお店の先でお迎えしたい。ご主人が築いたお店を家族みんなで支えている、ように感じてしまった。
なかなか来れないけれど、またこの辺を通ることがあったら食べに来たいね。
さぁ、新門司港へ。
関門トンネルをバンバンズ通過
ETCはない。料金所の方にむ。の分とまとめてお支払い(200円)。
関門トンネルに突入。
福岡県と山口県の県境を通過。さすがに人道トンネルのように停まって写真を撮るわけにはいかないね(笑)。
18:00 新門司港着(福岡県)
我ながら、今日の臨機応変に変更も可能なツーリングプランは完璧だったw。
18:40発・神戸港行きの阪九フェリー(やまと)に乗船する。
バイクは他に停まっておらず、準備ができたら直ぐに誘導してくれた。
もう、む。も往復乗れたのだから大丈夫だろう。
「一人でもフェリーに乗って、九州にツーリングに行きたくなった?(*・ω・)」
とむ。に訊くも、「う~ん、別に・・」との返事。さんざん九州・山口ツーリングが楽しかった、という割に、やっぱり一人でお出かけするのは寂しいらしい。
寂しい、という感情に乏しいわたしには理解できないのだが(笑)。
ま、いっか。また企画しようではないか。うむ。
おじいちゃんになる前に、北海道ツーリングに行けるといいね(*・ω・)。
新門司港を出港
九州から、少しづつ離れていく。
ついさっきまで走っていた土地。あんなことあったな、あそこよかったな、とゆっくりと流れる景色を見ながら振り返る時間がとても好きだ。フェリーだからこその、素敵な時間。
我が家から神戸港のフェリー乗り場まで近いのだ。また遠くないうちに来よう。
お風呂でさっぱりした後は、振り返りの会(まだ食べるw)。
部屋は行きと同じ2等指定Bだったが、耳栓効果で朝まで爆睡できた。
翌朝
2017.5.16(火)
7:10に神戸港に入港。
さて、お家に帰りますか・・
と、その前に。六甲アイランドで朝ご飯を食べて帰ろう。前々からずっと訪れてみたかった、六甲アイランドに3か所あるピアハウスへ寄り道。1~3まであるようだ。フェリー乗り場から近かったピアハウス六甲2へ。
ピアハウス六甲2
- 住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町東3-24 (かな?)
- 営業時間:7:30~お昼くらいまでの営業(要確認)
- 定休日:日・祝・年末年始のようだ
港で働く方のための食事処、というお店だ。食券制。
麺類などの単品もあり。セットメニューもある。
- Aセット:500円・・おかず2品、ご飯、味噌汁
- Bセット:370円・・おかず1品、ご飯、味噌汁
- うどんセット:500円・・おかず1品、うどんorそば
※おかずは200円までのものから選ぶ。
と書いていたが、わたしたちが行ったときに置いてあったおかずは全部200円までのものかなと?
わたしたちはAセットを選択。おかずは自分で取り、トレーに乗せて食券を係りの方に見せる→ご飯とお味噌汁を受け取る、というシステムのようだ。
む。はチキンの照り焼きのようなもの、すき焼き風のおかず。
わたしは焼き鮭、卵焼きとひじきのセット。
さばの煮つけ、マーボー豆腐、コロッケなどの揚げ物セットもあった。
これから港で働く方が次々とやってきてご飯を食べていたが、Bセットが人気のように見えた。わたしらは朝から食べすぎやね(´ω`)。
ボリュームたっぷり。ごちそうさまでした。新門司港の近くにも、モーニングを食べれるところがあればうれしいのだが(調べても見つからなかった)。
天気も良いので、R428を使って下道で帰宅。
無事故で帰ってこれたのが何よりだ。九州・山口に連れて行ってくれたバンバンズへの感謝は、洗車することで伝えた。
バンバンズ走行距離:計990.2キロ
また、バンバン(ズ)と旅に出れますように(*・ω・)。
楽しくなかったツーリングなんて今までないけれど(笑)、九州・山口ツーリング、本当に楽しかったな。
完。
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2017.5.12(金) 仕事を終えて急いで帰宅。 昨日の夜からバンバンズに荷物は積んでいた。準備はばっちりだぜ(^ω^…