京都・舞鶴港と北海道・小樽港を結ぶ、新日本海フェリーはこんなの

片道20時間、計40時間も船内で過ごしたフェリーのことも書いておこうと思う。

2018年現在、舞鶴と小樽を結ぶ新日本海フェリーのダイヤはこのような感じだ。

京都府舞鶴港  23:50→ 北海道小樽港 20:45

北海道小樽港 23:30→ 京都府舞鶴港 翌21:15

約20時間の船旅

に、20時間?(: ・`д・´)と思うかもしれないが、これでも大分早くなったのだ。初めて乗ったときには、29時間かかっていたのだから劇的に早くなったと言えるだろう。

ま、遅いまま、翌朝4時ごろ小樽港入港してくれた方が、そのままツーリングを始められてよかったような気もするけれど(笑)。

今回もフェリーは「あかしあ」だった。その紹介をする。

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サウナ付きの大浴場がある

毎回同じかわからないが、わたしが利用する限り、京都発はバイク積み込みが遅く、小樽発はバイクの積み込みが早いように思う。

大浴場とはいえ、だだっ広いわけでもない。乗り込んだらすぐに大浴場へ直行(: ・`д・´)するのだが、利用者に対し、女性の乗客で大浴場を利用する人の割合はとても低いようだ。

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というのも、

  • 京都発、北海道発ともに、夜遅い時間の出航だということ。
  • 小樽の近くは特に、ニセコ・定山渓・洞爺湖など、温泉地もあるので入浴を済ませてからフェリーに乗っている方も多い?

のか、いつ入ってもほぼ貸し切りなのである。

さすがにピークシーズンだとそうはいかないと思うが、通常時期であれば女性ははゆっくり入浴できることが多いのではないかと思う。大きな声では言えないが、こっそり泳ぐことも可能だろう。

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100円返却式のロッカーもあるので、貴重品の管理はしっかりと。体重計も完備。北海道でどれだけ体重がアップするかチェックもできる。ドライヤーあり。

入浴可能な時間は、大浴場入口に書いてくれている。お昼の時間帯にも入ることができる。

ビンゴ大会がある

無料で参加可能だ。

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景品も用意してくれている。淡々と数字を読みあげていた以前の司会者さんよりユーモアがあってよかった(*・ω・)。

仮にも関西発着のフェリーで関西人の利用も多く、こんな催しものなのだから、笑いは忘れないでほしいねw。

船内クイズラリーがある

用紙をゲットして、船内のあちこちにあるクイズの答えを書き込み、応募すると景品がもらえるかも、というイベントである。

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あちこち歩き回るので、わずかだが運動にもなる。

嬉しそうに応募した割に、行きのクイズラリーでは、名前を書くのを忘れて投函してしまったあほ丸出しのわたしである(´ω`)。

シアタールームがある

日中に2度、映画の上映がある。

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角度がないので、前の席に座高の高い男性が座ったら見えにくいかも。

もうちょっとリクライニングできる椅子だったら。

せめてジュースを置ける場所があれば。なんてことは思っていないよ(*・ω・)

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上映してくれるだけでもありがたい。混雑時は少し早めに行って良い位置をキープするといいと思う。わたしが観に行ったときには、5割も埋まっていなかったが、お盆の時期だと満員御礼になるのかもしれない。

その他

コインランドリーあり

洗剤の販売あり。女子トイレの奥にあったので、おそらく男性トイレの奥にもあるのだろう。

女性しかこない場所にあるので、回っている間、その場を離れても安心なのが良い。実際利用はしていないので、乾燥機の威力については不明だ。

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ゲームセンター、ビデオルームあり

ゲームセンターはしょぼい。

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ビデオルームは4部屋ほどあり。1部屋1タイトル500円で利用できそうだ。

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自販機・売店あり

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売店にはクラッシックも置いてあった。

しかし!

帰りはやっぱり余韻に浸りながらクラッシックを飲みたいよね、でもセイコーマートで買っちゃうとぬるくなっちゃうよね、よし船内で買おう!と思ったのが大間違い。

売店から人がはみ出るくらいレジを待つ列ができていた。当然、クラッシックだけ売り切れに。事前に買っておくべきだったと反省した。

レストランあり

食事の時間帯のみの営業。

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メニューはいろいろある。一食くらい食べてもいいかな、とは思うけれど、すべてレストランで済ませたくなるような感動まではなかった。

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給湯室もあり、お湯の調達も可能なので、コンビニ等で食料を入手しておくのも良いと思う。

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充電には困らない

わたしは女性専用のツーリストAしか利用したことがないのでこのベッドのことしかわからないのだが、このように枕元にコンセントがある。充電には困らない。

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ツーリストAについているのだから、他の部屋にも電源は確保されていることだろう。

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わたしのiPhoneはほぼ圏外だった(*・ω・)。

返却式ロッカーあり

浴場だけではなく、ロビーにも有。貴重品の管理はしやすい。

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なんて紹介してみたが・・

行きは、早く北海道に着かないかな、とじれったく。

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帰りは北海道ツーリングの余韻に浸りながらも、「あー明日から仕事かぁ」なんて現実に引き戻され(笑)、心がソワソワして落ち着きがなかったように思う。

ビンゴ大会、クイズラリー、映画上映会、わたしは行かなかったので紹介はできなかったが、フルートなどの演奏会もある。ツーリングマップルや本を何冊か持っていれば、快適な船旅ができるのではないかなと思う。

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