紅葉見頃の寒霞渓・ロープウェイの立ち位置は大事だよ(^ω^)@香川県小豆島【1】

2018.11.23(金・祝日)

瀬戸内海に浮かぶ、香川県の小豆島(しょうどしま)を目指す方法は、神戸港(兵庫)、姫路港(兵庫)、日生港(ひなせ・岡山)、高松港(香川)から等、いくつかあるわけだが、わたしたちは我が家からいちばん近い、姫路港から出るようにしている。

ここからのフェリーは今現在、

  • バイクの予約ができない(はず)
  • 朝7時過ぎの便を逃すと次が9時台の便になり、小豆島到着がお昼前になってしまう

ため、何が何でも7時過ぎの1便に乗りたいと思って5時半過ぎには出発。

「寒いね」

「ヒートテック着て行った方がええんやないん?」

だなんて話していたのに、出発してからむ。がインカム越しに「夏グローブやねん、寒いかな」と。

「寒いに決まってるやん!バイパス走るのに(: ・`д・´)」

・・・・そんなわけで、冬グローブを取りに帰ったむ。をポツンと待っているの図。めっちゃタイムロスなんですけど!w

いや、本当に寒い。早く太陽が顔を出してくれるといいのにな(^ω^)。

さて行きますか。

バイパス(R2)をブリブリ走って7時前、姫路港到着

空が明るくなってきた。

窓口で往復のチケットを買い、乗り場前で待機。

ご夫婦かな?赤色と黄色のクロスカブで来られている方がいた。やっぱりクロスカブいいなぁ(^ω^)。

そして、トリコロールのFTRも発見した。はずかしくて話しかけられなかったけど、眼福。バイクは10台くらいだったかな?

今日は快晴予報。よいツーリング日和になるはずだ。

・・・100分後。

バンバンズ、小豆島・上陸٩( ‘ω’ )و

明日の朝一で寒霞渓(かんかけい)に向かう予定だったのだが、よくよく考えると、今日島に泊まる方も多いだろうし、3連休初日の今日の午前中の方が混まないのでは?(観光客が押し寄せる前なのでは?)ということで、いちばん最初に寒霞渓に向かうことにした。

小豆島を時計回りに進んでいちばんメジャーなルート(県道29号線)で行こうと思ったのだが、

工事中なのか?!全く進まなかったので、反時計回りに進んで県道31号線で向かうことに。

フェリーから出た車・観光バスも時計回りに周る人が多いので、前に車がいないのがよい人は、反時計回りもよいかも(^ω^)。

advertisement

スイスイ進んで県道31号線から寒霞渓へ

交通量も少なく、すれ違った車もほとんどいなくてよいのだが、ヘアピンカーブ&枯れ葉が散らかり放題な区間が多いので、苦手な方は通らない方がよいと思う。

初めての小豆島・・・(中古で)買ったばかりのバンバンのフロントフォークのオイル漏れが始まる中、この道を下って行った。わたしとしては思い出深い道であるw。

わたしは寒霞渓に向かうルートの中で一番好きかな。

寒霞渓のロープウェイに乗ってみよう

何度か訪問している小豆島だが、一度も寒霞渓のロープウェイに乗ったことがないのだ。

秋の紅葉シーズンにも来たことがあるけれども、あまりの大行列にうんざりしたのだ。幸い3連休の午前中だからか、チケット売り場も乗り場も空いていた。試食を楽しんだ後(^ω^)、

窓口でチケット購入。iPhoneの画面を見せて往復1,760円を10%オフで買ったわけだが、なんともかんともなチケットに驚きとどろき。

いや、ほら。もうちょっと観光地感あるチケットであってほしいやんw(願望)。

わたしの希望としては、こういう場合、下りは遊歩道を歩いて登りはゴンドラというのが好きなのだが、む。の右足が完治していないので致し方あるまい。

いざ、40人乗りのゴンドラに乗ってみよう

40人乗り、人が多い時は6分間隔で運行しているらしく、すぐに順番が回って来た。

とりあえず窓側にいたらいいか!と思って下り・進行方向左側に陣取ったのだが、超失敗!(: ・`д・´)

マダムたちの「わぁ~(きれい)」「きゃぁ~(きれい)」という声が響き渡るのだが、

ぐっと手を伸ばしてiPhoneで撮影を試みるも

見えるのはマダムの後頭部ばかりで、あっという間に下の紅雲(こううん)駅に到着。・・な、なんか疲れた(げっそり)。

紅雲駅周辺を散策してみよう

外に出ると、あたり一帯山が燃えているようだった。

山頂から見下ろしたときは、霞んでいたのか?寒霞渓全体、それほどよい色に見えなかったのに。近づくとこんなに世界が違って見えるとは。

ここが歩いて山頂を目指せる遊歩道のようだ。標高差はあるだろうが、大した距離ではなさそうだ。歩けなかったのが本当に残念。

秋というと、冬に続く季節で、何となく寒くて何となく地味で何となく寂しいような気もするけど、自然の中を歩いてみると、いろんな色がある世界でにぎやかな季節だなって思う(^ω^)。

で、歩いていると・・うぉっ!!

こんな警戒標識初めて見た!これは珍しいと思うのだけど(気のせいかもしれない)。コレクションが1枚増えてうれしい(^ω^)。

このままずっと歩いてしまいそうなので適当なところで引き返し、ロープウェイで山頂へ戻ることにした。

登りは場所取りバッチシ!(^ω^)

下りの失敗を踏まえ、進行方向左側を陣取りスタンバイ。

満員で身動き取れない感じだったけれど、窓にへばりついて何とか撮影w。

下りのときとはうってかわり、くっきりはっきり紅葉を楽しめて、大満足(^ω^)。

今更なのだが、「寒霞渓(かんかけい)」とは?

渓谷で、火山活動、地殻変動や侵食により、奇岩怪石の絶景が広がり、日本三大渓谷美のひとつとなっている。小豆島を代表する景勝地。

やはり頂上の展望台から見下ろしても、この色合いは感じられなかったので、近づいて紅葉を楽しんでよかったと思った。

今回は、映画「八日目の蝉」のロケ地巡りもするつもり

小豆島へは確実にまた来るだろうから、一気に訪問するつもりはないけれど、行けそうなところは行ってみるつもりである。

寒霞渓にもひとつあって、少し歩いたところにある鷹取展望所へ。

道中も素敵な山道だった。

「あれも海?」

「あれも海」

「おうちがたくさん」

・・・

「ひろいねぇ」

「うん」

「おおきいねぇ」

施設から抜け出し小豆島にやって来た希和子と薫が新しい世界で生きていこうと誓うシーンがここなのだ。

好きなシーンのひとつ。はぁ、いい景色(^ω^)。

さて、バンバンズのところに戻って、お昼ご飯を食べに土庄方面へ向かいますか٩( ‘ω’ )و

今回の小豆島ツーリングの記事一覧はこちら

advertisement
最新情報をチェックしよう!