インスペクションキャップ・パッキン交換(オイル漏れ)【バンバン200】

※この記事は以前別の記事に続けて書いていたのだが、あまりにも内容が違いすぎるので分けたものである。


たくさんの方にお世話になったので、ご報告とわたしの備忘録もかねて書いておこうと思う。

ネコタビさんのバンバンをお預かりして、北海道から戻って来たのが9月上旬の話。

お休みの日に洗車をしていると、おや?!(: ・`д・´)と気になる点が・・雨の中も走ったし、泥んこになった汚れなのだと思っていたエンジン周り、足回りがやけに油っぽいような?

パーツクリーナーで拭きとってみると、数分アイドリングしただけでオイルが漏れてきた・・汚れでふさがっていたのか。

足回りをのぞき込んでみると、むむ?!(: ・`д・´)

パーツクリーナーを1本使う勢いでこびりついたオイル汚れを除去作業。これは一体いつからの汚れなのだろうか・・

ふぅ、ちょっとはマシになったか。

スプロケカバーの辺りもきっと、と思い外して清掃。

・・思い当たるフシがあったので、オイル交換時にどれだけの量のオイルが排出されるのか量ってみることにした。

FIのバンバンはオイル量950ml。抜いてもきれいには抜けないので、850ml前後なのだろうと思ったけど、

ぬおっ!!!

途中でこぼしたにもかかわらず500ml×2+画像の230ml。こぼして1,230ml抜けたということは1,400ml‐1,500mlくらい入っていたのかな。どんだけww。

実は北海道に引き取りに行って乗り始める前にオイルの量をチェックしたのだが、アッパーレベルを超えていたので、かなり多めに入っているなとは思っていたのだ。でもまさかこんなに入っていたとは。

多い分、きっとここから出て、それで足回りが汚れていたのだろう・・ネコタビさん曰く、北海道に行く前に地元のバイク屋さんでオイル交換をしてもらったとのことだが。

わたしも経験があるのだけど、「バンバンはオイルが減りやすいから」と言って多めに入れるバイク屋さんが実際に存在するのだ。わたしは850mlのところ1,500ml入れられた(しかも指摘しても抜いてくれなかった)。

・・・なので、やっぱりオイルの量くらいは自分でチェックできた方がよいと個人的に思う。

ならば、エアフィルターもきっと汚れているのだろうと洗浄したら

オイルのせいもあるのだろうが、見たことのない黒汁が出た(爽快)。

乾燥させてさっぱり。オイルを少量つけて戻した。

アイドリングして一晩経つと、ここからオイルがおもらししてしまう案件が発生。

いろんなところをチェックしたり、きれいに拭いてもみたのだが、ここが出所っぽい。

内部のどこかに溜まっていたものが排出されているのかな、と様子を見ていたけれども、最終的には、少量でおさまってくれたので、オイルがついていたらふき取ってください、とお願い。

問題はここである。

わたしのバンバンも同じ箇所からオイル漏れをしたことがあって、バイク屋さんで直してもらった。

その際、他の箇所と一緒にメンテナンスしてもらったし、明細をもらっていなかったので、電話で問い合わせをしても、なぜかいくらかかるか教えてもらえず、モンモンとしていたところ、じんさんからアドバイス。

自分のバンバンでもやったことない箇所なので、かなりドキドキしたのだが、勇気をもらって交換を決意(^ω^)。

パッキンを注文して交換しようとしたところ、

まさかのキャップ割れ(気が滅入るw)。変な周り方すると思ったから脇汗かいたけど、案の定だった。

新しいキャップを注文して交換。

本当にツイッターにいる多くのバイク先生のおかげだ(^ω^)。本当にアドバイスをたくさんいただき、ありがとうございました(ネコタビさんも感謝されていると思います)。

年にひとつは何かバンバンの作業で新しいことを覚えたいなと思っているのだけど、今年はインスペクションキャップとOリングの交換を覚えることができた。

使う工具はエンジンオイルのドレンボルトを緩めるときと同じ17mmのメガネレンチだけで大丈夫だ。

場所的に我が家のトルクレンチが入らない箇所だったのと、マニュアルにもトルクが書いていなかったので、強すぎず緩すぎずな感じで締めた。

特にエンジン周りは腰が引けてしまうのだけど、本当によかった。

インスペクションキャップは割れた部分もきれいに取り除けたが、万が一のことを考えてオイルフィルター・オイル交換をしておいた。

部品注文する際に送料無料になるよう、結局エアフィルターを注文(洗浄はしたけれど、10年選手でスポンジがボロボロだったので・・)。バッテリーバンドもゴム製品のためひび割れていたので交換。

タイヤ、バッテリー、リアの割れている箇所、リアブレーキを踏んだときの違和感など、わたしなりに気になる点をお伝えしておいた。

バンバンという同じ名前のバイクでも

  • 緑:初代キャブバンバン
  • 茶:初代FIバンバン
  • 黒:バンバン最終モデル

と、それぞれ全く乗り心地が違うとわかったことはとても興味深かった(^ω^)。

そしてわたしの緑のバンバンはとてもガヤっていることがわかった(笑)。でも好きやけどね(^ω^)。

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