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2022.8.15(月)くもり時々はれのち雨 北海道旭川→富良野→小樽【北海道ツーリング6日目後半】
富良野の麓郷(ろくごう)から今晩フェリーに乗る小樽港まで170キロ弱。寄り道しながらでも暗くなるまでには到着できるだろう。
今回警戒標識は、熊・鹿・牛しか見かけなかったけれど、最後の最後にきつねさんがキタァ٩( ‘ω’ )و
今まで見たことあるバージョンだとばかり思っていたけど、よくよく見たら微妙に違っていて歓喜。
写真を撮るだけ撮って帰ってから細かいところまでチェックするのも楽しみの一つだったりする(自分へのお土産、笑)。
芦別市でガソリンを入れるつもりが、道道135号線・R452へと進んでしまい、ガス欠になるんではないかとヒヤヒヤしながら進んでいく(心臓に悪い)。
ツーリングマップルにも「芦別市街をパスするルート・R452と道道135号にはGS無ガソリン残量注意」と親切に書いてくれているくらいなので注意!携帯電話不通区間もある。
何とか雨にも降られず、ガス欠も回避し、三笠市内に無事到着。
道の駅・三笠で焼き鳥を食べるよ٩( ‘ω’ )و
そういや、いつかどこかで出会った旅人さんに「三笠の道の駅の焼き鳥がおいしいよ」と教えてもらっていたのを急に思い出して。
北海道で食べる焼き鳥は「豚肉」のこともあったりするけど、ここは普通に鶏だった(^ω^)。
出店のような感じで学生さんが販売していたのを購入。うまっ!!
もしかしたら店舗を構えている別のお店の焼き鳥だったのかもしれないが、おいしかったからよしとする。
パン屋さんだったりお豆腐やさんだったり。道の駅の中にたくさんお店もあって、かなりにぎわっていたので人気のある道の駅なのだと。
すぐ側には、太古の湯という温泉施設やイオンモールもあり、旅人にはいろんな意味で完璧そうな環境だなと勝手に思った次第(^ω^)。
お腹を満たしたら、雨対策をして小樽港へ
おやおや、という標識が多くてワクワクする(^ω^)。
ひさしぶりの北海道で、うれしくてうれしくてとにかく走りたくて全力で動き回ってしまったけれど、もっと気ままに立ち止まって、好きな風景や気になる標識をたくさん丁寧に撮りたかったなと思ったり。
気になる道路標識は、1/3も撮れていないかなぁ・・・
まぁそれは贅沢な望みだとはわかっているし、そうやって宿題ができることが、次の北海道ツーリングを企てる理由になるのでいいのだが(永遠に宿題が終わらないやつ、笑)。これくらいでちょうどいいのだ、と言い聞かせる(^ω^)。
途中から予報通りしっかり雨が降り出したが構えあれば憂いなし。ファスナーもちゃんと閉めた。
石狩のセイコーマートで食料を調達しておくことに。
行きも同じセイコーマートに寄ったのに気が付かなかったが、いろはすのハスカップ味が普通に冷蔵庫に並んでいてうれしかった。わたしの大好きなやつである。
今、炭酸のジュースを控えているのでガラナを一度も飲まなかったし、コロナ禍になってお酒も飲まなくなったのでクラッシックも一度も買わなかった(今思えばこのときくらい飲んでおけばという謎の欲がでてきたが)。
夕方・小樽港着
案内標識に「札幌」や「小樽」の文字が現れると、ああ、北海道ツーリングも終わるなぁと思ってしまうのだが、いざ小樽港に無事にたどり着けると、「無事にここまでたどり着けた」という安堵の気持ちが全身に広がる。
あとはフェリーに乗って関西に帰るだけだ。
と、フェリーターミナル内に入ってみると・・おや?!
「低気圧の影響により舞鶴港到着に遅れが生じる見込み」と書いているではないか!
え?!そうなん?!結構揺れるやつちゃうん?!ヒィ!!(台風の後に乗船して、到着までずっと横たわっていた経験あり)
受付に行くと、やはり「かなり揺れるだろう」と伝えられた。検温は受付で一人づつ行われる。検温済の紙をパッチンされ、舞鶴港のやり方とは全く異なっていた。
揺れるのは仕方あるまい。とてもうれしいことは、車や徒歩よりもバイクの積み込みが先に行われること!
濡れたわけではないので寒いわけでもなければ汗だくでもないのだが、雨に打たれて走ってきたのでとにかく温かいお風呂に浸かってさっぱりしたい。
バイクがいちばんに入れるということは、人数制限のあるお風呂の1回転目に入れる可能性大ということだ。ドライヤーも待たずに使えるかもしれない٩( ‘ω’ )و。
22時20分過ぎ バイク乗船開始!
バイクは22時30分と案内には書いてあったが、19時半にバイクを整列させた際、係の方から「22時20分には戻ってきてね」と言われていた。
しかし、22時20分に戻ってきている方が少なく、準備ができた人からどんどん乗り込んでいくことに。
わたしたちはジップロックにQRコードの紙を入れていたからよかったが、バイクで、結構な雨で、進んだ先でQRコードを準備してチェックしてもらうのはなかなか時間がかかる方もいると思う。準備しとけよ!と言われたらそれまでなのだが、初めてで不慣れな方もいるだろう。
舞鶴のように、停まって待機している状態でみんなのQRコードを一気にチェックして進ませる方がよっぽどいいと思うのだが。
同じ会社なのに検温方法についてもそうだけど、どうしてアッチとコッチでこんなにやり方が違うのだろう(素朴な疑問)。
バイクを停めてからいざ船内に乗り込もうとするも、扉がなかなか開かず(笑)。かなり待たされたが、目論見通り空いているお風呂に入ることができた。ああさっぱり(^ω^)。
帰りは行きとは違う、ステートBの和室にしてみた。
この部屋の広さと、揺れるだろうこの先のことを考えると、二度とこの折り畳み式のテーブルが広がることはなさそうだが(笑)。
ナポリン(む。)と炭酸水(わたし)で乾杯٩( ‘ω’ )و
む。が売店で総菜をゲット(豚肉で唐辛子のようなピーマン?を包んでいるやつ)。
窓側の部屋なので、室内から大きな雨粒が降る小樽港を眺める。
思い出の場所からゆっくりと離れられるから船旅が好き。
次の宿題も見つかったし、あれをしたかった、これを食べたかった・・もちろんいろんな欲は沸いてくる。
でも、ひさしぶりの北海道ツーリングが楽しすぎて、めいいっぱいひさしぶりに走れて、コロナ禍になってずっとずっと抱えてきたモヤモヤをやっと取っ払うことができた。
だから、北海道を離れることがさびしくない。
- 6日目黒バンバン走行距離:304.9キロ
- 6日目緑バンバン走行距離:308.0キロ
最後の最後でとっても辛い船旅へ・・・(笑)。
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