お盆に行く、北海道ツーリング2022【コロナ禍に考える】

※記憶の新しいうちに北海道ツーリングのことを書いておきたいので、GWの山陰ツーリングのレポートは後で書きます。

2018年は3度、北海道ツーリングに行けたのだけど、その秋に行って以来、ここ4年行けていなかった北海道。

2019年は仕事が忙しくてまとまったお休みが取れず。2020年からはコロナもあって自粛していた。

2022年は行動制限のない夏!!

と謳われてはいたけれど、さすがに以前と同じというわけにはいかない(というのが個人的な考え)。

カレンダーの並びがよくてむ。と足並みを揃えてお盆期間にお出かけできそうだ。

若かりし頃、お世話になった牧場のみなさんが今年限りで牧場を廃業することになっている。今でも毎年年賀状は書いているとはいえ、こんな今、「会ってください!」とは言いにくい。

けれども、そんな年に北海道の土地を踏みしめたい。

・・・

そんなわけで、フェリーの予約が始まる3か月前の5月に、京都・舞鶴~北海道・小樽の新日本海フェリーの予約をしてみた次第。

お盆期間の北海道へのフェリーの予約ってこんなに簡単にできるの?

かと思うほど、あっさりと行き(8/10)も帰り(8/15)も予約ができてしまった。

しばらく様子をうかがっていたけれど、特に帰りは動きがバラけるからか、全く埋まっておらず、お盆期間に北海道ツーリングに行ったことがないわたしは「本当に?!」と少々驚いた。

「今年の夏は旅行に行く人が増える」というニュースを見たけれど、コロナの影響が続いているのだろう。

最初は新日本海フェリーをいつも利用するように、200㏄のバンバン2台分+ツーリストA(寝台)2人分で予約をしていたのだが、時間が経つにつれ増える全国のコロナ感染者。

幸い我が家は

  • む。とわたしの2人家族
  • 高齢者はいない
  • 通勤はむ。もわたしも自家用車
  • 会社で不特定多数の方との接触無し、少人数での仕事

感染リスクが少ない状況で生活はできている(ワクチンは2人とも3回接種済)。

20時間もの船上での過ごし方。北海道に着いてからのこと。しっかり考えて訪問することにした。

まずは新日本海フェリーの予約の見直しを。

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できるだけ船上で他の方と接触しないようにするには?

なんと言っても「食事」の時間がいちばんリスクがあるのだろうと思う。

閑散期だと、カーテンはあるとはいえツーリストAの寝台で他の方と部屋を共有し、

食事は持ち込んだものを海が見えるテーブルで摂る、

というパターンなのだが、それほど予約は埋まっている感じはしないとはいえ、お盆期間はわたしが経験した過去の新日本海フェリーよりも当然人は多いだろう。

限りのあるこのテーブルエリアで食事をしたい方は多いだろうし、

そもそも場所を確保せねば!というストレスが発生するのでは・・?

場所を確保できなかったら寝台エリアでガサゴソしないように食べるしかないのか?

との心配。20時間のうちに食事は2回、もしくは3回する必要がある。毎回レストランを利用するのもコストがかかる。

というわけで、当然費用はUPするが、ここは安心安全を優先して個室を利用してみることにした٩( ‘ω’ )و。

新日本海フェリーの客室変更は簡単にできる

わたしたちは日付変更ではなく、客室変更のみ

空きがあれば簡単にネット上から変更ができた。

クレジットカードの明細等を見てみると、差額を請求されるというよりは、一度引き落とされたバイク&ツーリストA分の費用が全額カード会社に戻され、改めてバイク&個室代が引き落とされる、という仕組みのようだ。

今回行きは、2台のベッドが完備されている個室のステートBツインという2人部屋、

新日本海フェリーのHPより/「ステートBツイン」の情報

 

帰りは、同じグレードのステートB和室という2~3人部屋(大人3人はキツイと思う)

新日本海フェリーのHPより/「ステートB和室」の情報

としてみた。

お風呂、トイレはないグレードの部屋だが、洗面所があるのとプライベート空間が確保されるのは大きい。

実際利用してみて、

  • 鍵があるので貴重品の管理がラク
  • エアコンの温度設定もできるので、自分たちに合った空調管理がラク
  • 自分たちだけの空間でいつでも食事ができる安心感

が大きくて、個室を利用して本当によかったと思った。共有スペースは案の定、人で埋まっていたので。

小さくてもいいので冷蔵庫さえあれば完璧だったと思う(^ω^)。

北海道に上陸してからの過ごし方は?

近年、8月のお盆はお天気に恵まれることはまれな気がしている(2020年のお盆が良かったくらいか?)。

今年も行く前は北海道の天気予報に絶望感しかなかったのもあり(涙)、北海道到着の夜に小樽の宿以外では、旭川を拠点にして3泊同じ宿を利用することにした。

なぜ旭川にしたかというと、

GoogleMapをお借りした
  1. お天気がよさそうな場所が道北・道東だった場合、日帰りの距離で行ける範囲もある(1泊すれば行ける範囲も広がる)
  2. 大きな街なので、雨でも街ブラができる(バスや電車にも乗りやすい)
  3. 小樽港から200キロ弱と天候が荒れた場合でも割と移動がしやすい距離

なのと、

  • お盆時期に3連泊で(清潔そうな)宿が取れた
  • 屋根付き駐輪場を発見できた

ことが大きい。

屋根付き駐輪場は、JR旭川駅北側の駅近にあるカーレストさんという立体駐車場。

バイクごとエレベーターに乗り込むこともできる、バイオハザード感がある立体駐車場でとってもワクワクした。秘密基地みたいな感じなのである(^ω^)。YouTubeの概要欄に詳しく情報を書いているのでぜひ。

北海道ツーリングで雨の日に走りたくないなってときには、旭川周辺も今後候補に入れたいなと思った次第。

3連泊にしたのは、(途中どこかで1泊するかもしれないにしろ)できるだけ同じ宿・部屋を利用した方が色々リスクが少ないと思ったから。

そんなことを考えながら、

晴れた日は一日もないのでは?

と思いながら向かった北海道。

Yahooの天気予報、ウェザーニュース、2週間天気予報・・三者三様、直前までコロコロと変わりまるで確信の持てない天気予報。雨の日に街ブラできるように長靴まで持って行った。

けれども、む。もわたしも意外と北海道と九州のお天気運はある方だ(^ω^)。

天気予報を覆すことはできるのか?やはり雨ばかりだったのか?

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