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2024.7.5(金)くもりときどき雨 →北海道小樽へ
8時に目が覚めたが二度寝。お昼寝をしなくていいようにしっかり寝ておきたい。
10時前に起床。夜中にエアコンが効きすぎていて何度か目が覚めたものの、ぐっすりと眠れた感覚がある。
身支度をしてはまなす船内を徘徊
着たり、ハマって撮影したことはない(^ω^)。
はまなすの乗船記念証。
大事なものが折れないようにファイル入れを持ってきたのにリアボックスに入れっぱなしだ。ツーリングマップルに挟むには少し大きいので、半分に折って挟めておく。
デッキにある非常誘導灯。潮風に耐えてくれているんだなぁ。
今のところ天気はよい。
京都→北海道に向かうまで、佐渡島(新潟)の近くを通るか北海道に近づかないと電波が入らないので調べようがないのだが、今晩の小樽も天気が悪いはず。宿まで数キロなのだができればカッパは着たくない。土砂降りではありませんように・・!
10:30頃 遅い朝食タイム
船内を軽くウォーキングしたらセブンイレブンで買ったパンとコーヒーで遅い朝ごはん。
テーブルは利用者が少なく場所は選び放題。
お腹を満たしたらあとは読書タイム
5階の船首方向にあるミルキウェイへ。場所を変えて気分転換。
あまり利用する方がいなくて基本的にとっても静か。
飲食NG、ワイワイしたい方には向かないと思うがゆっくり景色を見たり読書をしたい方にはもってこいの場所だ。途中でバリバリご飯を食べだした男女2人組がいたのにはイラっとしたが(船内他の場所も空席だらけなのにわざわざここに来る意味・・はり紙と空気読めや(!))。
今回持ってきた本は池井戸潤さんのノーサイド・ゲーム。
経営改革と社会人ラグビーチームの話なのだが随所で泣けた。空飛ぶタイヤも好きだったが、池井戸潤さんの小説が好みなのだと思う。おもしろくて一気に読んでしまった。帰りの船内で読む用にどこかで調達したいな。
もう一冊何か持ってきておけばよかった。まだまだ時間がある。
サウナに入りに大浴場へ
先客の方がすぐに出られたので、貸し切り状態でお風呂に入ることができた。スチームサウナにゆっくりと二度。
お風呂から上がって着替えていると、ご主人の実家が札幌でこれから向かうのだという女性に話しかけられた。
バイクで北海道を周ること。天気の話など。なんでもない会話なのだが、「そうだ、ひとりで旅をしているとこういう場面によく出くわしたなぁ」と思い出した。ひさしぶりの感覚にとてもうれしくなる。見ず知らずのわたしの旅の安全を気にしてくださる。何とありがたいことだろう。
若い頃はそういうことが面倒くさいなぁとか鬱陶しく感じられたことも多々あったけれど、今は素直に受け止めることができる。わたしも随分大人になった(^ω^)。
雨も多いだろうから気を付けて運転しないとな、と改めて思う。
16:00頃 遅い昼食を
カップラーメンとおにぎりで遅い昼食。
今、わたし一押しの中華三昧の酸辣湯麺を持ってきた。酸っぱい麺のカップラーメンだ。248キロカロリーとカロリーも抑えめ。なかなか販売しているお店がないのが難点。
朝ごはん、昼ごはんと時間をずらしたのは、21時ごろに小樽に着いてから夕飯をセイコーマート飯にするため。このカップ麺とおにぎりで21時まで耐えなければ(^ω^)。
新日本海フェリーの姉妹船とすれ違った。パチリ。
午前中青空だった空は徐々に曇り空に。
結局、10時に起きてから下船の準備をする19時過ぎまで、自分のツーリストAのベッドに戻ることはなく、船内のあちこちで過ごした。
ツーリストAのベッドに横たわっていると、どうしても無駄に寝ちゃうので・・!朝までしっかり眠ってあとはちゃんと活動できてよかった。
20:20頃 車両甲板へ
定刻通り20時45分、小樽港入港の模様。
アナウンスがあったので荷物を持って車両甲板へ。
小樽は曇り。
雨雲を見てもカッパは着なくても大丈夫そうでよかった。ただ路面は濡れていると思われるので、脚カバーだけしてひざ下が濡れないようにガードの準備だけ。
下船もバイクを先に出させてもらえた。
20:40 北海道上陸/小樽港着!
来たぜぇ北海道٩( ‘ω’ )وフゥ~!
またバンバンと来れてとてもとてもうれしい(^ω^)。
宿までまっすぐ向かうと数キロなのだが、少し遠回りして前回見つけていた光る警戒標識を撮影したり
ガソリンを入れたり。
(我が家周辺はレギュラー1リットル160円くらいなのでちょっと高いのかなという印象。)
今回もOTARU GREEN HOTEL(小樽グリーンホテル)へ。
屋根付きの駐輪場がある小樽グリーンホテルにチェックイン
大きな屋根があるのは本当に魅力的(バイク1台500円だったかな)。
たまたま雨が降らなかったけれど、天気が悪い予報だったのでバイクを屋根下に置きたかったのと、直前の予約だったということもあるし週末で宿の選択肢がほぼなくて再びこの宿を利用した次第。
チェックインは自動チェックイン機にて。
※じゃらん等のHPで予約時に事前清算していても、入湯税をチェックイン時に機械で清算する必要があるのでカードや現金の準備をお忘れなく。駐輪場等を利用する場合はカウンターで支払う必要があるので注意。
トイレの水量が少ないのか?ペーパーがなかなか流れないストレスがあった以外は特に問題ない部屋(場合によっては大問題か)。
荷物を置いたら・・
おまちかねのセイコマ飯!
宿のすぐ近くにセイコーマートがあるのも助かる。
大好きなラワンブキの煮物。新発売なのかな?ガラナグミを見つけた。いろはすのハスカップ味を早々に購入できたのも◎。
焼きそばにミートソースパスタにおにぎり。明日の朝ごはんも買い込んでバッチシだ。
ふぅ~満足満足(^ω^)。
温泉はいつまで経っても女湯が混雑していたので諦めて部屋のシャワーでさっぱり。
・バンバン走行距離:16キロ
雨が降り出したようだ。
北海道に着いた夜は眠れないのが常。少しでいいから眠れますように・・!
- つづきはこちらをどうぞ→小樽→帯広へ!雨の北海道ツーリングを覚悟していたけれども【2024-3話】
新日本海フェリーはまなす・メモ
① ネット予約後、QRコードを印刷しておくと、乗船時に窓口に行って発券する必要がないのでとても便利。
② そのQRコードをバイク乗船時にスタッフの方に見せて読み込んでもらうのだが、バイクの方はさっと見せれるように準備しておくのが◎。雨に備えて硬質ケースやジップロックに入れておくなども有効。
③ 舞鶴~小樽航路のはまなす・あかしあには共用の冷蔵庫や電子レンジがない。給湯室はあり。食料を持ち込む場合は注意を。
④ スマホは圏外になることが多いので何か準備しておくと有意義に時間が使える。
北海道ツーリング2024 記事一覧
01.晴れ予報のない7月の北海道ツーリング・現地4泊5日【2024-1話】
02.6年ぶりのロングソロツーリングが始まる!北海道上陸【2024-2話】
03.小樽→帯広へ!雨の北海道ツーリングを覚悟していたけれども【2024-3話】
04.帯広グルメと世界で唯一のばんえい競馬を楽しむ夜【2024-4話】
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