2月末に退職して1年ぐらいはオタ活しつつ離島や北海道を旅をしたり単発や短期の仕事をしながらゆっくりするつもりだったのに、オタ活もそこそこに3月には新しい職場でボチボチ働き始めたわたし。
確かにやりたいことはたくさんあったけれど、”縁”は大切にした方がいいかなぁと思って（＾ω＾）。
まぁ、いつかチャンスはやってくるだろうと思っていたところ、社長の都合で急に6連休のチャンスが舞い降りてきたのが6月末の話٩( ‘ω’ )و。
ずっと行きたかった壱岐・対馬、佐渡島、北海道を調べるもどこもいまいちな天気予報。ただ、奄美大島、沖縄方面は間違いなさそうな晴れ予報。
ところが、バンバンといっしょに行こうとすると奄美大島（沖縄）は時間的に厳しい。
「やっぱり雨だろうが、標識撮影やダムめぐり、グルメ等雨なりの楽しみ方もたくさんある北海道にするか٩( ‘ω’ )و」と決めてフェリーや宿の手配をしたのは出発前日のこと。
2022年の北海道ツーリングのときもそうだが、基本的にわたしは北海道と九州ツーリングではお天気に恵まれるのであばよくば・・という気持ちも持って行くことに決めた。晴れマークなんて一つもないけれども（！）。
2016年にむ。がバイクの免許を取得して以来、わたしの愛媛の実家に帰るときもついてくるので(笑)、よくよく考えるとひとりでのロングツーリングが2018年の北海道ツーリング振りという事実に気が付いた。
そんなこんなでフワフワしてまるで現実味がないまま、出発当日を迎えてしまった。
2024.7.4（木）北海道へ！兵庫自宅→京都舞鶴港に向けて出発
仕事を定時で終え、急いで食事お風呂洗濯を済ませた。む。に見送ってもらい20時に出発。
「一人でバイク旅に出る」
ひさしぶりの感覚だ。一人であちこちには出かけるけれどもバイク旅は特別だ。「絶対に元気で帰らなければ」と強く思う。
梅雨真っただ中だが、幸いにもお天気が良く京都の北部も雨は降らなさそうな予報。いくら少し気温が下がった夜とはいえ、生ぬるい中、雨具を装着したくはない。
…と思っていたが、ときおり路面が濡れていたので雨雲に遭遇しなかったのはラッキーだったのだろう。
刈ったばかりの草の上に雨が降ったような。青くさい匂いをときおり感じつつ。生ぬるいけどじっとりと空気がまとわりつくような鬱陶しさはない。気温は25-29度。本格的な夏はまだやってきていないことを実感する。
「7月の北海道」の経験はあるが、7月の北海道ツーリングは初体験。
順調に100キロ超を走り、いつものセブンイレブンで少し食料を買い足した。
22:50 京都・舞鶴港到着
出発が少し遅くなったので到着もそれなりの時間になってしまった。
バイクは1列半ととても少ない。過去一短い気がした。到着が遅すぎてわたしがバイクの一番最後。
係員の方が23:00からバイクの乗船が始まると教えてくださった。車や徒歩の方より早い、一番乗りだ。お風呂にさっさと入れるぞ、やった٩( ‘ω’ )و。
乗船用のQRコードも印刷していたので窓口に行くこともなく、時間も時間なので遠くからパチリ。
23:00 バイク乗船開始
到着して間もなく乗船開始。
「よっしゃいくぞぉぉぉ٩( ‘ω’ )و」
とテンションを上げる時間もなく乗り込みが始まった感じだ（＾ω＾）。
「ローギア、ハンドルロックをして」
とっても広い間隔でバイクを置かせてもらえた。ありがたい。船内で使うものだけを持って部屋へ。
ツーリストA・女性専用部屋を利用
カーテンのみでプライベート空間を確保できる相部屋のツーリストAには女性専用部屋が1部屋設定されている。
出入口付近と奥のゴールデンゾーンは予約で埋まっていたので真ん中のベッドを予約していたのだが、真ん中エリアを使うのは初めてだと記憶している。どなたかが他に予約していれば向かい合わせになって多少気を遣うのだろうが、誰もいなかったので逆に大変快適（＾ω＾）。
ただ、空調が真上にある位置だったのでとても寒く長袖長ズボンの寝る用の服を持っていて本当に良かった(笑)。
とにもかくにもお風呂！目論見通り一番風呂だった（＾ω＾）。
利用者が少ないがゆえか出航も多少早くなったようで、お風呂から出るとゆっくりと舞鶴港から離れはじめていた。
23時50分京都舞鶴港出航だが、このときで23時40分。舞鶴港の到着が慌しかったので、せめて出航のときはしみじみしようと思ったのにそれもできなかった(笑)。
とにもかくにも、元気に行ってきます٩( ‘ω’ )و。
はまなすの船内は七夕が近いからか装飾がされていた。
船内をチェックするが、シンと静まり返っている。共用スペースのテーブルは空席だらけ。お盆のときからすると信じられないくらい人が少ない。だからか、ビンゴ大会もなければクイズラリーもなさそうだ。寂しい。
上映予定の映画のチェックだけ済ませておいた。読書のキリがよかったら観るとしよう。
半分も埋まっていない女性専用部屋も静かだ。
ツーリングマップルを広げてみるも、結局はお天気次第だしなぁとすぐに閉じてしまった。
25時過ぎに就寝。最近あまり眠れてなかったからしっかり寝たい。明日は10時に起きよう。おやすみなさい。
・バンバン走行距離：121.0キロ
たまにはiPhoneが圏外というのもいろいろ気にしなくてよいもんだ（＾ω＾）。
- つづきはこちらをどうぞ→6年ぶりのロングソロツーリングが始まる！北海道上陸【2024-2話】
北海道ツーリング2024 記事一覧
01.晴れ予報のない7月の北海道ツーリング・現地4泊5日【2024-1話】
02.6年ぶりのロングソロツーリングが始まる！北海道上陸【2024-2話】
03.小樽→帯広へ！雨の北海道ツーリングを覚悟していたけれども【2024-3話】
04.帯広グルメと世界で唯一のばんえい競馬を楽しむ夜【2024-4話】
05.今日も雨予報、相性悪い美幌峠だったはずじゃないか【2024-5話】
06.【激レア】カーリングストーンの道路標識？！2年前の宿題完了【2024-6話】
07.津別峠へ雲海チャレンジ＆曇り空が青空に変わるとき【2024-7話】
08.快晴の北太平洋シーサイドラインと難読地名とセコマのカツ丼【2024-8話】
09.ベストシーズン！サクラマスの遡上と螺湾ブキのトトロの世界【2024-9話】