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2024.7.7(日)くもり一時ぱらっと雨、晴れ間も見えたり 帯広→釧路→北見→弟子屈【後編】
ライダーさんとピースサインを交わしながら北見市方面へと走っていく。
この空はあれだな、日ごろの行いだな、うむ(^ω^)。
身軽な格好に衣装チェンジ。とても気持ちがいい。
北見市のカーリングホール(アルゴグラフィックス北見カーリングホール)へ!
カーリングホールにあるレアな警戒標識とガチャガチャ
どうしても北見のカーリングホールに来たかった理由。
わたしがカーリング、ロコソラーレが大好きというのもあるのだが
この施設の敷地内にはこんなものがあるのだ。
道路標識好きのわたしが見逃せるはずもない。
2年前は工事中とはいえ、おそらく敷地内にあるこの警戒標識は撮影できたと思うのだが、実はもう一つお目当てがあり。それが・・
この施設限定のピンズである(1回200円)。訪問するなら標識撮影とガチャを一緒にしたかったので前回はパスしたのである。
建物内に靴を脱いで入るので、雨じゃない日が良かったのがこれが理由。
全9種類。中にカーリングストーンの警戒標識ピンズがある。かわいすぎかよ案件。これはやるっきゃねぇでしょうよ٩( ‘ω’ )و。
格好がわたしだけ明らかに場違いなので(笑)、スタッフさんに「ガチャガチャだけがしたいんですけど入って構いませんか」とお声掛けしてみると「どうぞどうぞ(^ω^)」と。
このために兵庫からはるばる100円玉をいっぱい持ってきた(スタッフさんにお声掛けすれば両替はしてくれるかもしれないが、たくさんやりたい方は準備していこう)。
このガチャは2台ある。奥のでまず1回目・・・!
うそやん!!1回でキタ٩( ‘ω’ )و。奇跡の動画が撮れているのでいつか紹介したい笑。
宗谷岬の限定ピンズもすぐ出たし、青い池のレアピンズも3連続で出た。
いやぁモッてるなぁ、わたし。なんて思いながら2つ目の警戒標識を目指して回していたところ、4回目で機械が詰まってしまった。
スタッフさんに機械を直してもらいつつ、ちょこっとお話しつつ。なんだかんだで4回でこの通り。やったぜ!
(直してもらうのに結構時間がかかったため、また詰まるのが怖くてこれでやめておいた(^ω^)。また次の機会にガッツリ回す!それにしてもなんでこんなに手のひらがシワシワなんだろ(笑))
館内はカーリングのシートもあったが、練習をしている利用者さんも多く、
他の利用者の写真、動画撮影は固くお断りしますと書かれていたので誤解のないように人がいないところだけを撮影した。
施設前にはかわいいカーリングのデザインのマンホールの蓋もある。
2年越しの宿題が完了٩( ‘ω’ )و。すごくすごくうれしい。
弟子屈(てしかが)の宿にたどり着くころには雨雲に遭遇するかもしれない。再び雨具をしっかり着用して出発!
女満別、大空町あたりを通って弟子屈へ
途中、単独事故(?)現場に遭遇し、事故なく家に帰らなきゃと気を引き締める。
道道、農道を走って標識と風景探しをたのしみつつ。
道道102号線・小清水峠を走っていると・・
えぐい濃霧に遭遇(涙)
ちょ!待てよ!!(キムタク風)
停まるのも進むのもUターンも怖いんですけど。追突されそうで怖すぎる。
こういうときスピード控えめは当然として、どう進むのが正解なのかわからないのだが、なんせ後続車にココニイルヨと存在をわかってもらいたくて左ウィンカーを点滅させながら進んでいった。
風も怖いけど、峠の濃霧もかなりこわいのだと知った。交通量が少ない道、時間帯で助かった。
峠を下ると平和な世界に。
何とか雨が降る前に本日の宿・屈斜路湖荘に到着!
残念ながら川湯温泉のガソリンスタンドの営業が終わっていて、満タンにして今日を終了できなかったのが痛い。
何とか雨が降りだす前に宿に到着。何だかんだ雨に当たらずに今日を過ごせたなぁ。
ここには大きなバイクガレージがある。雨の日も安心だ。施設は古いが、昔ながらの宿泊施設というところが大変落ち着く。
2年前もここに泊まりたかったが天候が悪くて断念。ついに念願果たせた。この宿はむ。が2018年に初めてのソロロングツーリングで3泊した宿なのである。
わたしも昭和感たっぷりのこの宿に来れた(^ω^)。
夕食は18時からにしてもらい、食堂で。
刺身がサーモンと鯖ともう一種類、聞いたことのない魚の名前だったのだが忘れてしまった(!)。
たら鍋がとってもやさしい味でおいしかったなぁ。身もホクホクで。ギョウジャニンニクもあり。北海道らしい食事ができて大満足。
食事が終わったら温泉でさっぱり。
露天風呂はわたしにはとっても熱かったけど入っていたら慣れてきた。全身をマッサージして体をほぐしておいた。
コンビニに寄れなかったので、宿の自販機のクラッシックで風呂上がりの一杯(^ω^)。
部屋にある東芝の古い冷蔵庫の存在感たるや
明日のルートを考えるのだが、部屋の片隅にある年季の入った冷蔵庫が気になって仕方がない。
冷蔵庫自体にコンセントを差せる場所があるなんて。しかも2口も。
GR-752の冷蔵庫を調べても出てこないので、TOSHIBAの筆記体のロゴを調べてみると1950-1983年まで使用されていた模様。
となると少なくとも41年は経過している冷蔵庫ということか。今でもギンギンに冷えるってすごっ!!(もし1950年製造だったとしたら74年物・・それはないか笑)。とてつもなくレアなものに遭遇できているような気がして大変うれしい。
それにしても温泉効果がすさまじく、ビールを一本飲んだところで火照りは収まらなかった。
連泊だから明日は身軽にシュッと素早く出発できる。ただ、天気もパッとしないだろうし。早めにOPENするガソリンスタンドでガソリンも入れたいし。どうするか。
・バンバン走行距離:388.2キロ
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