- 前の記事はこちらをどうぞ→【激レア】カーリングストーンの道路標識?!2年前の宿題完了【2024-6話】
2024.7.8(月)くもりのち晴れ!のちくもり 弟子屈滞在【前編】
朝4時過ぎ。
今日も曇りやしなぁと思いながら、目が覚めたので津別峠のライブカメラを何気にチェックしてみると
え?!雲海見えてるん?!
7月上旬の弟子屈(てしかが)町の日の出時間は3時台(早ぇぇぇ!)。朝日に照らされたきれいな雲海がライブカメラに映し出されていた。マジか!7月の”雲海見える率”はかなり高いと聞いていたけど。
ここまできれいな雲海ではなくても、行けば見れるのかもしれないと急いで準備を進めることに。
前回も今回も弟子屈に泊まろうとしたり泊った理由の一つは「もしかしたら津別峠の雲海チャレンジができるかもしれない」と思ったから。わたしは何度も北海道に来ているが雲海で有名な津別峠を(雲海関係なく)訪れたことがない。長年の宿題だったのだ。
昨日食べきれなかったあげいもをお腹に入れてから出発。5時過ぎ、そっと宿を出る。
バンバン、今日もたのむぜよ٩( ‘ω’ )و。
事故に遭った鹿さんに遭遇・・
昨日の夜しっかり降った雨。
路面は濡れているようだし、峠は冷えるかもしれないので今日も完全雨装備でゆく。
静かな道道52号線を進んでいると、遠目に・・・誰かが何かを落としたのかと。
近づくにつれて(おそらく)車と衝突した鹿なのだと気が付いた。それにしても、エゾシカはやっぱり大きいな。
このときはこのまま通り過ぎてしまったのだが、動物の死骸についても国土交通省の道路の緊急ダイヤル(#9910)にかけたのでよかったみたいだ。以前姫路バイパスに異物が落ちていたときに気になって少し経ってから電話をしたことがあるがすごく丁寧に対応してもらった記憶。
北海道は動物に遭遇する機会が多いとはいえ、この旅では毎日きつねと鹿に遭遇している。過去一の頻度で道路上で見かけているので気をつけなければ。昨日は車の事故現場にも遭遇したし、気が引き締まる。
道道588号線で津別峠へ!
道道52号線、R243と走り、いよいよ津別峠へ。
初めての道はやっぱりワクワクする(^ω^)。
ぐいぐい上っていくと、ちらりと見えた雲海!
「雲」と「雲海」の違いは、見る場所の違い。雲を上から見下ろせたら雲海。
雲海は「水蒸気」と「気温」等の条件が揃わないと見れないわけで、雨上がりの今朝は確かに絶好のチャンスだったのかもしれない。
早く津別峠へ向かいたいのに、気になる道路標識が行く手を阻む(^ω^)。
かわいすぎんかね(^ω^)。
というわけで、とっても時間をかけて(笑)、津別峠に到着。
早朝の時間は津別峠展望台には上がれない
6時半過ぎに到着。
標高750mほどの津別峠は全く寒くはなく。むしろ歩くと暑くなりそうだったので、上着を1枚脱いだ。
オシャレな展望台に上がろうとすると男性に行く手を阻まれ。お話をきいてみると午前中は朝の9時より前は、宿泊ホテル等から出発している有料ツアーに参加している人しか入れないとのこと。
何でも津別峠展望台は電気が通っていない、トイレの水もタンクローリーで運ぶなどしているため維持にとてもお金がかかるらしく、津別峠展望台が開いている時間以外で有料ツアーを行うことで参加者に一部負担してもらっている、という形なのだそうだ。なるほど。
展望台にあがれなくとも十分。満足満足。いつか日の出の時間に合わせて再チャレンジしたい気もするけど、起きれないだろうなぁ(笑)。
好きな道に好きな場所がひとつ見つかった。
貼り紙によると車中泊、キャンプ行為は禁止されている。峠までの道もそこまで広くはなく、ツアーの小型バスが走っていたりもする。駐車場もそんなに台数は置けないので車の方は雲海チャレンジするタイミングが難しいかもしれない?!
そのまま津別町中心部の方へ走り、7時半から営業しているホクレンで無事給油。昨日、美幌のホクレンでフラッグとステッカーの青はゲットしていたのでここではスルー。
津別町のセイコーマートで朝ごはん
朝、あげいもしか食べていなかったので何かお腹に入れておこうとセイコーマートに立ち寄り。
イートインスペースがなかったのでバンバンテーブルで食事(^ω^)。
ホットシェフのすじこおにぎりを食べれてよかった。大好きなのだ。とうきびのおにぎりは非常食として持っておく。
R240を南下、釧路方面へ・・空の色が?!
今日の行き先は迷ったのだが、R240で今日も釧路方面へ向かいひさしぶりに北太平洋シーサイドラインあたりを走ろうかと。
1日中天気予報はパッとしないが、難読地名の多いエリアで写真を撮るのも楽しそうだし、他エリアに比べて雲は薄そうな感じがするのでワンチャン晴れ間が見えるんやないかなぁと期待を込めて。厚岸の牡蠣に浜中でソフトクリームなど、食べたいものもあるし(^ω^)。
いつになったら陸別に行けるんだろうかと。縁がないなぁと案内標識を見ながら。
道の駅あいおいのクマヤキは今回も食べれなかったけど写真は撮れた。こんなに全力で推しているとは思わなかった。かわいい(^ω^)。
レアな警戒標識をバンバン込みでレアなアングルで写真を撮れたり。見たことない警戒標識に今日もたくさんであえてホクホクである(^ω^)。
それにしても南へ南へ向かうにつれてどんどん空の色が軽くなってきた!
道道142号線に出た頃には、青空が広がっていた。誰がマジックをかけてくれたんや?!最高にうれしいのだが。顔がついニヤけてしまう。
いつ降ってもいいように準備していた雨装備のままの格好が暑い。上下ともに脱いだ。
メッシュジャケットにメッシュパンツ。夏のツーリングの格好でようやく走れるときがきた٩( ‘ω’ )و。
足元はレインブーツだけど(笑)、走ると風が身体を貫く。あぁ、最高に気持ちがいい。さぁ行くぞ!
ここまでの走行距離約200キロ。
青空の下でのツーリング最高なんよ。こんなお天気、期待していなかっただけに٩( ‘ω’ )و
- つづきはこちらをどうぞ→快晴の北太平洋シーサイドラインと難読地名とセコマのカツ丼【2024-8話】
北海道ツーリング2024 記事一覧
01.晴れ予報のない7月の北海道ツーリング・現地4泊5日【2024-1話】
02.6年ぶりのロングソロツーリングが始まる!北海道上陸【2024-2話】
03.小樽→帯広へ!雨の北海道ツーリングを覚悟していたけれども【2024-3話】
04.帯広グルメと世界で唯一のばんえい競馬を楽しむ夜【2024-4話】
05.今日も雨予報、相性悪い美幌峠だったはずじゃないか【2024-5話】
06.【激レア】カーリングストーンの道路標識?!2年前の宿題完了【2024-6話】
07.津別峠へ雲海チャレンジ&曇り空が青空に変わるとき【2024-7話】
08.快晴の北太平洋シーサイドラインと難読地名とセコマのカツ丼【2024-8話】
09.ベストシーズン!サクラマスの遡上と螺湾ブキのトトロの世界【2024-9話】