【LS北見誕生の地・常呂町】カーリングホール、常呂神社、女満別空港を巡るの巻【2018-7話】

2018.6.16(土)くもりのち快晴 北海道ツーリング3日目つづき

現在地はココ。北海道北見市常呂(ところ)町。

温泉から出ると、さっきまでのどんより曇り空が嘘みたいに気持ちのいい青空が広がっていた。

少し気温も上がったようで、背筋をシャンと伸ばせる感じ。ああ、最高٩( ‘ω’ )و

「もう何週間ぶりかな、というのは言い過ぎかもしれないけど、こんな快晴は本当にひさしぶりだな」と駅長さん。

「わたしが来たから晴れたんやね、きっと(^ω^)」というと、「そうかもしれないな。晴れること多いな!」と返してくれたが、わたしはわかっている。来たら割と晴れるのだけど、湧別を離れると雨が降ることを(笑)。

そんなこんなで、ガイド役をかって出てくれた駅長さんとドライブ開始٩( ‘ω’ )و

2018年・ピョンチャンオリンピックではまったカーリング

これは以前の記事にも書いた通りだ。

わたしは今年、学生以来のインフルエンザにかかってしまった。

もぐもぐタイムが取り上げられる前からたのしく見てはいたのだが、休んでいる間に、どの競技よりどっぷりはまったのがカーリングだ。

オタッキーぶりがバレたらいけないので、ツイッターにもつぶやいたり、記事にも書いたりするのを我慢したけれど(笑)、オリンピックが終わった後も、もっと知りたくていろんなyoutubeを観たり、調べたりもした。

そんなこんなで、今年は絶対常呂町を訪れるべく、後輩から映画・シムソンズ(常呂町を舞台にしたカーリング映画)のDVDも借りて北海道ツーリングの準備をしたわけである(^ω^)。

まず向かったのは、

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アドヴィックス・常呂カーリングホール

2013年にできた、6シートもある日本最大のカーリングホールである。

常呂町はカーリングの聖地と言われている。ここでLS北見のみなさんも練習している。

※映画・シムソンズで登場する、以前の茶色の建物のカーリングホールもまだ物置として残っている(写真は撮り忘れ)。

おじゃまします(^ω^)。

カーリングホールの中に入っての見学は無料。競技場の中に入るのには、利用料金が必要のようだ。

とりあえず、駅長さんの顔が広くて驚いた件w。

そして実際にシートを目の前にしてみると、感動より前に、その広さに驚いた。

長さは約45mもあるのだ。ハウスの中心から中心までは約35m。

よくまぁ、氷の状態を読んで、投げて、スイープして氷を思ったところに運べるものだと・・!実際立ってみるとそのすごさがわかる。

やっぱり黄色いのが幸せの黄色いストーンに見えるね(^ω^)。

2FにはファンにはたまらないLS北見のものが展示されている

無造作に椅子の上に黄色いストーンが置いてあって自由に触ることができる(笑)。

来る前から、「カーリングすごいね!」とさんざん電話で言っても、「そうだな」みたな返答でクールだった駅長さん。

近所に住んでいても、カーリングに興味がないのかと思っていたのだが、当たり前(身近)過ぎて、反応が薄かっただけなのだと分かった(笑)。

というのも、駅長さんは○○さんの□□さんと昔カーリングをやったことがあるとか、△△さんの□□さんは知っているだとか、「えっ?(・ω・)」という話がじゃんじゃん飛び出してきたのだ。

「駅長さん、カーリングやるの?」

と訊いたら、「昔は石を持ち上げてやってたんだ」と。

「このカーリングの石も、どこの石でもいいわけじゃないんだ。強い石が採れるスコットランド産って決まってる」

と。待ってました!そういうたのしい話(笑)。

どうやら、冷たい氷上で使い、ぶつかり合うため、割れない強度が必要。そんな密度の高い石が採取できるのが、スコットランドのアルサクレッグ島だけとのこと。

だから1つ10万円もするくらい、カーリングストーンって高価なのだね。

それにしても、こんなに展示してくれていたら記憶がよみがえる(^ω^)。

サイン入りや(^ω^)

いつか試合を見てみたいものだ。

寄付金付きのステッカーでも販売してくれていたらいいのにな。

続いてはすぐそばの、手工芸の館へ

カーリングストーンの形はとてもかわいい。

カーリングストーンお守りの他に、何か心ときめくグッズはないものかと探していたところ見つけてしまったのだ。手工芸の館内の「流氷窯」さんということころで、カーリングストーンの形をしたポッドが販売されているのを。

やだっ!何っ!このかわいいの(^ω^)。

シュガーポッドのように、蓋が開いて中に物をいれることができるようになっている。わたしが行ったときで8月の納品になるとのことだったけど、構わず注文しておいた(商品代引き)。

その次は、

カーリングストーンお守りがある、常呂町の常呂神社へ

駅長さん「なんだそれ?そんなお守りあるのか?」

ええ~!オークションやメルカリで高騰してるのが話題になってたやん。

地元の方からすると、何だそれ?!って話なのね(笑)。デザインもかわいくて、すっかり気に入っちゃったお守り。

行ったら案の定、品切れで納期は1ヵ月半後の7月下旬。

おかまいなく、注文しておく(送料600円、商品代引き)。

わたしが知っていたのは、赤・青・黄の3色だったのだけど、緑と紫も新色であった。わーい。緑があるなんて٩( ‘ω’ )و

あと、やっぱり黄色がかわいいな(^ω^)。

絵馬もあったよ。

そろそろ、ちょっとお茶にしようか、ということで向かったのは

シムソンズのロケ地でもある、CAFE・しゃべりたい

映画・シムソンズを見たら、ここは外せん!と思っていた喫茶店。ここで流氷ソーダを飲むのだ!(寒いけどw)

どやっ。

人の気配がしないのでまさか、と思ったら

今日(6/16)まで臨時休業。がちょーん(古)。

休みなものは仕方がない。次の宿題としよう(^ω^)。

あ、ここもロケ地やんな、なんて思いつつ

明日の予定なんかを話していると、「女満別(めまんべつ)空港に行きたい?それなら今日のうちに行っといた方がいい」と車を走らせてくれた駅長さん。

駅長さん「最近天気が悪くて、全然車を走らせてなかったよ。最高のドライブ日和だな」

本当に。まさかこんな快晴の中楽しめるだなんて思ってもいなかった(^ω^)。

女満別(めまんべつ)空港、到着

※車は1時間無料だったかと。バイクも専用の駐輪場があるみたいに書いていた。

「女満別空港に何があるんだ?」と駅長さんは不思議がっていたけれど、

サイン入りカーリングストーンがあるのですよ(^ω^)。

そこにいた他の方も言っていたけど、撮影しようとするとこの時間帯逆光になるので、置く場所がちょっと(笑)。

女満別空港と、R39にある道の駅・おんねゆ温泉にサイン入りカーリングストーンがあるのはわかっていたのだが、今回道の駅・おんねゆ温泉に行くことはできなかった。

ツイッターに投稿してくださっている方がいらっしゃったのだが、道の駅・おんねゆ温泉のは赤いカーリングストーン。むき出しで置いてあるようだが?(期間限定でないといいけれども)

駅長さんも、これはいいネタだからみんなに話そうと言ってくれて何よりだ。ライダーハウスに泊まりに来た旅人にも紹介してね(笑)。

常呂町に戻り、

レストハウスところで「ホタテづくし定食」

もちろん今回も生ホタテのむき身を買って自前丼をする気マンマンで、調理道具を置いてきたにも関わらずこっそりさとうのご飯を忍ばせてきたのだが(笑)。

レストハウスところでご飯を食べようか、ということになった。

前に来たことがあるけれども、ほたてづくし定食を食べるのは初めて。うわぁ。

ホタテフライ、おいしい٩( ‘ω’ )و

刺身はいつも食べている剥きたてにそりゃ軍配は上がるが、これも十分!

常呂に来たらやっぱりホタテを食べなきゃね。わたしでも結構お腹がいっぱいになった。大満足である。ごちそうさまでした(^ω^)。

LS北見のみなさんのサインもレジのそばにあったよ。

さて、今日の宿・計呂地交通公園へ向かおう

あまりに天気が良くて、ついつい立ち止まっては写真を撮ってしまった。

ええ天気や(^ω^)。

もうすっかり夕方だというのに、やはり太陽は偉大で、防寒具の上下カッパをもう着こむ必要がなかった。

「随分あったかく感じる」

そんな夕方の気温が9℃。じゃぁ、今日の午前中は一体何度だったの、って話である(笑)。

今日は土曜日だというのに、3人組の宿泊がありそう、というくらいで誰も宿泊者はなさそうだった。なので、今回も客車(300円、ここは使用していない列車の中で宿泊できる)。

今年から寝袋を無料で貸し出ししてくれることになったそうで、念のためお借りしておくことに。わたしのナンガの寝袋と比べたら布団みたいww。

それにしても、たのしい一日だった。

本当はもう1日早く来て、コメントでカベさんに教えてもらった北見のワッフル屋さんに行ったり、もっとシムソンズのロケ地巡りがしたかった。いっぱい宿題が残っちゃったな(笑)。

それにしても、限られた時間でこうやってたのしく、効率よく巡れたのは駅長さんのおかげだ。本当に感謝。

  • ジクサー3日目走行距離:287.9km

天気予報がずっといまいち続きで迷ったけれど、明日はやっぱり北を目指そう。いよいよ雨に当たるのかな?そんな予感しかしないけど。

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