これが積丹ブルー!絶景の神威岬【2018-14話・北海道ツーリング記*完】

2018.6.19(火)北海道ツーリング6日目のつづき 快晴 

積丹→神威岬→小樽→千歳→兵庫

うに丼でお腹を満たしたら、神威岬へ移動。

飛行機の出発の時間的にはとても迷ったのだけど、やっぱり神威岬の先端まで歩きたくてやってきてしまった。

ピンク色のハマナスに

黄色のエゾカンゾウ。

そうそう!イメージ通りの6月の北海道(^ω^)。

神威岬の遊歩道を歩くには?

  • 閉門時間があるので注意。季節によって違うが、8:00~18:00位だと開いていると思う(要確認)。
  • 片道20分ほど。
  • 悪天候だと立ち入り禁止になる。
  • アップダウンがあるのでヒールやサンダルより、スニーカーのような靴をおすすめする。
  • 暑い日は飲み物を持っておくとよいと思う。
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神威岬とは近年相性が悪かった(笑)

近年お天気に恵まれておらず、数年前は国道沿いからなかなかの強風で

岬に行くともっと風が強いのでは?と思いながら行くと案の定だった。

駐車場では暴風が吹いていて、重量級のわたしが乗っていてもバイクごと煽られ、バンバンから降りることすらできず、国道沿いの空き地にバンバンを停めて岬へ向かったのだ。

結局、通行止めで岬までは行けなかったのだけど(笑)。

翌年は、歩けたけれどもやっぱり微妙。

2016年は間一髪でゲリラ豪雨を回避しつつも

一歩及ばず。

積丹ブルーと言われる青い海を見たのは、2005年までさかのぼることになるのだと思う。

結論としては、今日は最高の積丹ブルーの海!

今日のこの天気やもん。

こんなん絶対きれいに見えるに決まってるやん٩( ‘ω’ )و

ニタニタが止まらない(^ω^)。

ふぉぉぉぉぉぉ。

ふぁぁぁぁぁぁ。

ただただ、目の前に広がる海と空の青さに感動。

今までの寒さから脱ぐに脱げなかったヒートテックが恐ろしく暑くて仕方がないのだが、テンションはMAXである。元気出して歩こう(デブ汁出るけど)。

振り返ると、また違った景色が見える。すごいね。まるでここに初めて来たみたいに、感動してる(^ω^)。

あまりの暑さにヒーコラしつつも、何とか先端に到着。

ローソク岩も絶景だった。

まさかまさか最終日にこんな快晴に恵まれるだなんて思ってもいなかったから、感激もひとしおである。

絶景を目の前にこの旅をいろいろ思い返していたのだけど、我に返った。

空港に向かわなきゃ(笑)。

何度も何度も振り返りながら。

アバヨ!(柳沢慎吾風)

駐車場で水をガブ飲みして生き返ったら、本気出して千歳まで走ろう。

ジクサーと走りだすと、汗が引いていく感がとても心地よかった。

そしてこの気持ちの良い海岸線。ヒャッハーだぜ٩( ‘ω’ )و

途中、気になっていた場所で最後にジクサーを撮影。

ジクサーに感謝の気持ちをこめて。

遠くに見えるのは、雪残る積丹岳だろうか。

本気出して走るだなんて言いながら、途中セイコマで買い食いをキメつつ(^ω^)

小樽から高速道路でプリプリっと移動٩( ‘ω’ )و

80キロちょっとやし、すぐやん。

と余裕をかましていたのだが、なぜだがそれまで平和だった高速道路が札幌近郊で突然強風に(: ・`д・´)。

バンバンでも経験しているとはいえ、車体の軽いジクサーだと風にあおられてしまう。生きた心地がせず、必死のパッチで走っていたのだが、ありがたかったのは後ろのトラックの方が十分車間距離を取って走ってくれたこと。

こういうのは、いつでも本当に助かる(^ω^)。

札幌南を過ぎると風は穏やかになったものの、陽は陰り、急激に寒くなってきた。ヒートテックを脱がなくてよかった。

レンタルバイク屋さんにジクサーを無事返却

千歳ICを降りたら、ガソリンスタンドがあると聞いていたのに、見つからない・・最後にジクサーを拭いて返却したかったけれど、仕方ない(今朝ふきふきしたから、と言い訳を)。

満タンにしておきたかったが、時間にもあまり余裕がなかったので、そのままレンタルバイク屋さんへ戻ることにした。リッター190円にはなるけれども、お店でも清算OKと説明を受けていたし、そうしてもらおう。

と安易に思っていたのだが、レンタルバイク屋さんでは、携行缶からの手作業での給油清算となる。

かなり迷惑に思えたので、次回からはちゃんとガソリンスタンドを探して返却しようと思った(反省)。

  • 6日目ジクサー走行距離:237.6km

6日弱で、ジクサー走行距離:1,935.2㎞

最後2日が思ったほど伸びなかったので2,000キロには届かなかった。

ちょっぴりバンバンに悪いな、なんて少し後ろめたく思っちゃうほど(笑)、バンバンとは違うたのしさがあった(^ω^)。

最初は3速あたりまでの音があまり好きではなかったけど、いつの間にか慣れていた。ジクサーと旅しているうちに、1日、思いっきり走る日を作りたいなって思えるほどになったけど、今回は叶わなかった。

次、また北海道でレンタルバイクを借りるにしても、ジクサーにするのだろうと思うからまたチャンスはあるかな(^ω^)。

預かってもらっていたスーツケースに荷物を詰め込み、新千歳空港まで送ってもらった。

新千歳空港で、もっと時間を取りたかった!

だって、新千歳空港ってめっちゃお店あるやん?

おいしいものも売ってたりするやん?えびそばを食べたい!

けれども、現実は、(そんなにギリギリでもなかったのに)走りすぎて

ヒィヒィ汗をかきながら、よつ葉ホワイトコージで

ハスカップのミルクフロートみたいなやつを食べて(おいしかった!)、

関西人らしく粉もん買ったくらい。

16:00過ぎのスカイマークの便で神戸へテイクオフ。

昨日小樽で会社のみんなにお土産を郵送しておいてよかったぁぁぁぁ!!とどれだけ思ったことか。お土産は次回に繋がるので本当、大事(笑)。

あんなにあんなにお天気が良かったのに、千歳に戻ってきたら今にも雨が降り出しそうな空で、結局今回一日も雨天走行がなかったわたしはとてもラッキーだったのだと思った。

18時過ぎには、三ノ宮駅の圧倒的な人の数を目の当たりにして現実に一気に引き戻され

もわっとした湿度の高い中を歩いていると、夢の時間は終わってしまったのだといやでも理解できた(笑)。

北海道ツーリングが終わるといつも「夢の時間が終わる」と表現してしまうのだが、帰る前から、もう次の北海道ツーリングのことを考えているわたしがいる。

おや?

ってことは?

北海道のことを知ってしまったあのときから、ずっと夢の時間は続いている、ってことなのかもしれないね(^ω^)。

-2018年北海道ツーリング記その1・完-

長々と続くツーリング記を読んでいただき、ありがとうございました。またまとめ記事はぼちぼち書いていきたいなって思っています(^ω^)。

2018年、実はそのあと2回北海道ツーリングへ行った話など(^ω^)

2018年ジクサーと北海道ツーリングの記事一覧

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