「ロングツーリング」がどのようなものを指すのか、その人にとって、取れるお休みによって等、そのときどきで違うと思うのだが、
「バンバン200でロングツーリングに行けるんですか?」
と訊いて、一体わたしに何と答えてもらいたいのだろうかと思うことがある。
バンバンでツーリングに行けるの、当たり前じゃない
わたしの思う「ロングツーリング」に当てはめていいのなら、もちろん「行ける」だ。もっと排気量の小さなバイクでそれぞれのロングツーリング(旅)を楽しんでいるライダーさんだっているのだから、ね(笑)。
高速をびゅんびゅん飛ばして、距離を稼ぐような走り方には200㏄のバンバンはまるで向いていないが、トコトコと田舎の景色を楽しみながら走るにはもってこいだ。
特に写真を撮るのが好きな人や、面白そうなものを見つけては停まってばかりの人、気になる道を見つけて進んでみたい人にはバンバンは扱いやすいだろう。
バンバン200は「扱いやすい」
停まること。
バンバンから降りること。
Uターンすること。
バイクをこかしてしまったらと考えたり、重たくて動かすのが面倒くさいとか、怖いと思うことがないから扱いやすいとわたしは感じることができる。
早く進むということが楽しみではないわたしにとってとても重要なことだ。だから、あっちやこっちやでバンバンの写真を撮ることができている。
「バイクはつま先が付けば大丈夫」
なんてきくが、信号待ちの度に足を着くし、不安定なダートのような道では、足つきが良いバンバンのことをどれだけ頼もしいと感じたか数えきれないくらいだ。
こかしても誰かが助けてくれるだろう、なんて思ってもいないので、一人で出かけるわたしは、ネットの情報を鵜呑みにしないで、足つきの良いバイクにして正解だったと心から思っている。何が大丈夫かなんて、その人にしかわからない。
つまりのところ、15年前に一目ぼれしたバンバンではあるが、未だに一途に大好きということ。バンバンがわたしのことをどう思っているかは知らないけれど(^ω^)。
バンバン200の動画を作ってみた
15年の歴史(主にツーリングの様子)を動画に詰め込んでみた。まだまだ動画編集は勉強中(^ω^)。
バンバン(ズ)/レンタルバイク・北海道ツーリングの記録【ブログ】
どこかのどなたかの暇つぶしにでもなるといいなぁと。
2016年。北海道に台風が到来、大雨も降り、あちらこちらの道が通行止め。わたしが行く1週間前もほぼ雨だったらしく、ツーリングに来ている方もかなり少なかったこの年。
わたしが訪れた9月中旬は秋晴れが続き、暑いくらいな日もあった圧倒的に快適なツーリングを送ることができた。旅人にはあまり出逢えなかったけれど、地元の方とたくさんお話ができた思い出の年。
2017年。買ったばかりのカメラをソッコー壊してしまい、バンバンで初!ガス欠を経験し、台風がやってきて帰りのフェリーが欠航!というハプニングばかりを思い出す旅(笑)。3泊延泊を余儀なくされたが、おかげで快晴の道北を満喫できたりもした大きな声では言えない記録(^ω^)。
2018年6月(1回目)。わたしは仕事の都合で秋に長期休暇を取りやすい。が。秋以外の北海道に行きたい、前年までのように秋にもまとめてお休みが取れないかもしれない、ということでレンタルバイクで6月の北海道ツーリングに挑戦してみた。
ジクサー150には初乗りだったが、タンク容量もバッチシ、150ccとは思えない軽やかな走りでとても楽しかった。バンバンとではちょっとゆるんでいた(?)北海道ツーリングに対する気持ちにも緊張感があって新鮮だった。しかし寒かった(笑)。
2018年8月(2回目)。6月にお会いしたネコタビさんとひょんなことから・・UNITED航空のマイレージを使い、東京も満喫してから北海道入り。北海道ツーリングとしては3泊4日。夏の終わりのツーリング(^ω^)。
2018年10月(3回目)。いよいよ、む。が北海道ツーリングデビュー。勝手にわたしも便乗することに。わたしは3泊4日なのでPCX125をレンタルし、見送ったむ。を先回りして北海道で待ち受けたのが面白かった(^ω^)。
- む。の「おじいちゃんになる前に北海道ツーリングしたい」が叶うの巻!わたしも特別参加w2018その3【PCX125】
- 番外編:【初めての一人でロングツーリングにでた男の話】む。10月の北海道を走るの巻【バンバン200】
前にもちらりと書いたことがあるのだが、北海道ツーリング運は結構あって、お天気にはかなり恵まれている方かなと思う。天気予報は大体良い方に外れるので(^ω^)。
コロナ禍の2022年夏。対策をしていよいよバンバン2台揃って北海道へ上陸٩( ‘ω’ )و。事前の天気予報は雨ばかりでしたがお天気には恵まれた北海道ツーリング。ひさしぶりの北海道。ひさしぶりのロングツーリング。控えめに言って最高だった。
バンバン(ズ)・本州のツーリングの記録
GWやお盆にどこに行こうかと思うと、まず山陰方面へ行きたくなる。兵庫の我が家からだと下道で渋滞なくスイスイ進めちゃうことがほとんど。そしてこのツーリングでついに出合ってしまったのだ。年中食べることができるうに丼に(^ω^)。
・渋滞知らず!GWに1泊2日で島根・鳥取方面に行ってきた2017【バンバン200】
北海道でわたしばかり食べているので、む。にもうに丼を食べてもらうべく出陣。ひさしぶりに恐竜の館(笑)にも宿泊できたし、運よく花火大会にも遭遇できたり、鬼太郎ロードをウォーキングしたり。やっぱり最高!な山陰2泊3日のツーリング。
タイトル通り、ただただ遠くへ行きたくて。バンバンと高速を使わずに1日でどこまで行けるだろうかと練習してみた話。2日で1,000キロは余裕で走れることがわかったのが収穫だったツーリング。いつか九州方面か関東方面に向かってひたすらに進んでみたい。
4年前は酷道425号線を全線走破したが、今回は一番の難所と言われる龍神→十津川間をメインに。ずっと行ってみたかった酷道309号線、友ヶ島も訪問できた。念願かなってすっきりした(笑)。
バンバン(ズ)・四国ツーリングの記録
免許取りたてのむ。とともに香川県・小豆島(しょうどしま)へ。兵庫県西部の我が家からだと姫路港からアクセスしやすい四国の島。ダムカードを集めたり、食堂に行ったり、そうめんの箸分け体験をやってみたり。
愛媛県人として、広島・尾道と愛媛・今治とを結ぶしまなみ海道は車・バイク・原付・自転車・徒歩とすべての手段で渡ったことがあるが、「裏しまなみ海道」は初めてのチャレンジ!
四国ー関西のフェリーは何度となく利用していたが、神戸港(兵庫)-新居浜港(愛媛)の航路は初利用。西条で海鮮丼を食べたり、UFOラインを走ったり、懐かしの自販機を訪問してみたり、夏らしくかき氷を食べてみたり。
やっとすっきり晴れたUFOライン、大渋滞の四国カルスト(笑)、ドラゴンのダム、酷道484号線、念願の酷道439号線・京柱峠!などなど四国を大満喫できたツーリングだった。こういうツーリングが最高に好きかもしれない(^ω^)。
香川・小豆島の秋のツーリング。おしゃれな食事処も多く、走るだけではない楽しみ方。映画・八日目の蝉ロケ地や「迷路のまち」。それほど大きな島でもないのに、行くたびに新しい発見がある。
バンバンズ・九州ツーリングの記録
日本三大カルスト・平尾台(福岡県)は三度目にしてようやくこの景色を見つけることができた(笑)。熊本地震後の今まで知っていた景色とは違った熊本。好きなところへは何度でも足を運ばなきゃと思った。
夏のお盆に暑いところへ!(笑)フェリーを使って、台風が去った後に九州へ、台風が来る前に関西へとうまく立ち回ることができた(^ω^)。本土最南端・佐多岬~天草~阿蘇とバンバンズ、疾走。
そんなわけで、少しでもひきこもり時の妄想タイムのお役に立つことができたらうれしいなと思ってロングツーリング記をまとめてみた。
もっとスッとまとめたかったが、やっぱり出来上がりわたしらしくなってしまった(手がおしゃべりなんよw)。